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 見どころ紹介     バガン遺跡(5)     オールドバガン南東部からミンナトゥ村方面

  オールドバガンを出て南東部へ向かう。砂地の中の細い道を行くと、スラマニやダマヤンジーといった巨大な寺院や、小さな寺院、パゴダが点在する。砂地の中の遺跡群・・・・ある意味最もバガンらしい光景が広がる。
  オールドバガンから南東方向へ順に紹介する。

 参 考 (別ウィンドウが開きます)
  パガン遺跡の地図(各寺院・パゴダへジャンプ可) →here
  パガン時代の年表・寺院の建立年代 →here 

内容
1.ローカテイパン寺院
2.シュエサンドーパゴダ
3.シンビンターリャウン
4.スラマニ寺院
5.ダマヤンジー寺院
 関連ページへ 
マンダレー(全3ページ)
バガン遺跡 概略
(1)ニャウンウー・オールドバガン東部
(2)オールドバガン
(3)オールドバガン南部・ミンカバー村
(4)ミンカバー村南・ニューバガン
ヤンゴン(全1ページ)

◆1 ローカテイパン寺院
ローカテイパン寺院外観(1) クリックで拡大寺院外観(1) ローカテイパン寺院外観(2) クリックで拡大寺院外観(2) 寺院内部中央の仏像 クリックで拡大内部中央の仏像 寺院壁画拡大 クリックで拡大寺院壁画拡大
  第4代・アラウンシ−ドゥー王(在位1113-63年)の時代の、小さな寺院である。内部は、正面に仏座像が1体納められているのみである。
  しかし何と言っても見どころは、仏像を取り巻く美しい壁画であろう。背面には仏像の光背や脇侍、さらに仏陀の生涯だろうか、鮮やかな色彩で仏教世界が描き出されている。側面や天井にも、ジャータカや様々な模様が描かれる。壁画が残る寺院は多いが、人物などの描き方も他より勝っているように思う。
 年 代  1160年
 場 所  オールドバガンの南東、シュエサンドーパゴダのすぐ北
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◆2 シュエサンドーパゴダ
シュエサンドーパゴダ クリックで拡大シュエサンドーパゴダ   アノーヤター王が1057年、モン族のタトン国を征服した時、手に入れた仏陀の聖髪を祀るため、バガンの中心に建てたパゴダである。
  5層の四角形の基壇の上に八角形の部分、さらに釣り鐘型の部分が乗っている。5層の基壇を貫いて登ることができる階段が設けられている。
  夕方になると、このパゴダの上から景色を眺めようと多くの人が訪れる。
パゴダ上部からの眺め
パゴダ周辺 クリックで拡大パゴダ周辺 南東方向の眺め クリックで拡大南東方向の眺め 北方の眺め クリックで拡大北方の眺め スラマニ・ダマヤンジー クリックで拡大スラマニ・ダマヤンジー
月が昇った クリックで拡大月が昇った 馬車が集まった クリックで拡大馬車が集まった 夕景のパノラマ クリックで拡大夕景のパノラマ(800*380px)
 年 代  1057年
 場 所  オールドバガンの南東
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◆3 シンビンターリャウン
シンビンターリャウン涅槃仏 クリックで拡大内部の涅槃仏 シンビンターリャウン外観 クリックで拡大外観   一見何の変哲もない、平たいお堂だが、中には身長18mもの涅槃仏が気持ちよさそうに寝ている。内部壁面にも壁面が残っていた。
 年 代  11世紀
 場 所  シュエサンドーパゴダのすぐ西隣
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◆4 スラマニ寺院
  寺院の北入口に残る碑文によれば、ナラパティシードゥー王(在位1174-1211年)が地面のくぼみを見つけて掘ったところ、ルビーが見つかったので、そこにこの寺院を建立したという。スラマニとは小さなルビーを意味する。
  寺院の外見は、タビニュ寺院(1144年)や、同じ王が建てたゴドーパリン寺院(13世紀前半)によく似ており、堂々とした風格を感じる。大きな箱に小さい箱を乗せたような2階建てで、各箱の上部は階段状になっている。その階段の四隅には小さなパゴダが飾られる。2階部分の箱の上部には塔が乗せられる。1階部分は、四方に出入り口が設けられ、その部分は出っ張っているが、正面東側の出っ張りは他に比べて大きくなっている。各入口正面に仏像が置かれ、回廊でつながれている。
  寺院は装飾であふれている。入口や窓枠は様々な模様で飾られ、階段状の部分には長方形のレンガの飾りがつけられている。内部には、仏像の周辺や回廊にたくさんの壁画が残る(後世の修復、追加もある)。
[外観 遠景から近景へ]
スラマニ寺院遠景 クリックで拡大スラマニ寺院遠景 寺院を囲む壁と楼門 クリックで拡大寺院を囲む壁と楼門 正面(東側) クリックで拡大正面(東側) 外壁の装飾 クリックで拡大外壁の装飾
[寺院内部]
スラマニ寺院回廊 壁画 涅槃仏 クリックで拡大壁画 涅槃仏 スラマニ寺院 北入口の仏像 クリックで拡大北入口の仏像 スラマニ寺院回廊 壁画 蟹とカブトガニ クリックで拡大壁画 蟹とカブトガニ スラマニ寺院回廊 壁画 たくさんの仏陀像 クリックで拡大たくさんの仏陀像
スラマニ寺院回廊 壁画 礼拝する弟子たち クリックで拡大礼拝する弟子たち スラマニ寺院 仏像背面の飾り クリックで拡大仏像背面の飾り スラマニ寺院 仏像側面の壁画 クリックで拡大仏像側面の壁画 スラマニ寺院回廊 壁画 飾り付けられた象 クリックで拡大飾り付けられた象 スラマニ寺院 回廊の仏像 クリックで拡大回廊の仏像
 年 代  1183年
 場 所  都城の南東。ダマヤンジーの先
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◆5 ダマヤンジー寺院
ダマヤンジー寺院全景 クリックで拡大ダマヤンジー寺院全景   ナラトゥー王(在位1160-65年?/1167-70年?)は、父のアラウンシードゥー王を殺害して第5代の王位につくが、その贖罪のためこの寺院の建設を始めた。ナラトゥー王自身が工事監督にあたり、レンガを組む時、針1本入るような隙間があった場合にはその職人を処刑したという。
  しかし工事途中で王は暗殺される。言い伝えによれば、もとインドの王女で父王の妃でもあった王妃の1人を、王が好まなかったヒンドゥー教の儀式を行った罪で処刑した。娘を処刑されたインドの王は、バラモンに変装した8人の刺客を送り込み、ナラトゥー王をこの寺院で暗殺し、娘の復讐を果たしたという。また別の言い伝えでは、スリランカの侵攻により王は殺され、バガンも一時占領されたともいう。こうしてこの寺院は未完成のまま放置された。
  寺院の外見は、非常にどっしりとした重みを感じさせる。寺院上部の多くの小パゴダは建設途中なのか、とがっていないため、その分さらに重厚な印象だ。形はアーナンダ寺院(1091年)のように、上から見ると東西南北に同じ大きさの出っ張りがある十字型で、端から端まで約78mと、アーナンダの1.5倍もある。
  正面は東側で、内部は二重の回廊があるが、なぜか内側の回廊は石が詰め込まれ閉ざされている。王が死ぬと、職人たちが厳しかった王への腹いせにしたのではないかとも言われる。とにかく内部は他の寺院に比べて、ガランとした印象を受ける。
正面(東側)の仏像 クリックで拡大正面(東側)の仏像 ダマヤンジー寺院 別の仏像 クリックで拡大別の仏像 ダマヤンジー寺院 ガランとした回廊 クリックで拡大ガランとした回廊 西側の仏像 クリックで拡大西側の仏像
 年 代  1165年?
 場 所  オールドバガンから南東ミンナトゥ村方面へ約1km
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