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'04 ビルマ黄金ルート 旅日記から(5) ----2007年8月26日

[行程]
レンタサイクルでバガンをめぐる 1日目  バガン(泊)
参考ページ
・バガン遺跡紹介 遺跡概要→here 
・バガン遺跡地図(別の小windowが開きます)→here 
・バガンのおもな寺院・パゴダの検索
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シュエジーゴンパゴダ
ティーローミンローとアーナンダの偉容
オールドバガンへ
タビニュ寺院とその周辺
ミンガラゼディパゴダからの壮大な夕景
この日のデータ  
 旅日記 別の日へ 
(1)入国・マンダレーヒル
(2)マンダレー近郊
(3)マンダレー市内
(4)船でバガンへ
(6)バガン2日目
(7)ヤンゴンへ移動
(8)ヤンゴン市内・帰国

シュエジーゴンパゴダ クリックで拡大シュエジーゴンパゴダ   GHで自転車を借りて(1日500K)、バガン見物へ出かけた。暑いのは覚悟の上だが、それよりバガンの風景に出会える楽しみの方が勝り、足取りは軽快だ。
  まず近くのシュエジーゴンパゴダを訪ねた。駐輪場で10Kを管理人に支払う。寺院に通じる屋根付き廊下には土産物屋が並び、お姉さんが安物の蝶のブローチを胸につけてくれ、帰りに寄るように言う。遠くからでも目立つパゴダは、間近で見ると日の光を反射して金色に輝きまぶしい。頂上の小さい鐘が風を受けてカランカランと涼しげな音色を送っている。ここはヤンゴンのシュエダゴンパゴダと並んで、ビルマでも有名なパゴダらしく、たくさんのお堂が建てられ、エビ色の僧衣をまとったお坊さんやビルマ人の参拝客も多い。 出口で先ほどのお姉さんに捕まり、結局縁起物の漆塗りのふくろうを買った。
  すぐそばのチャンスィッター窟院は僧が瞑想した小さな建物だが、中には首のない小さな仏像や、仏画やモンゴル兵が弓矢を放つ絵などのフレスコ画が残されていた。

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シュエジーゴンパゴダ
  詳細・写真

アノーヤター王が1059年に建設を始め、1102年完成

チャンスィッター窟院 クリックで拡大 もっと詳しく
チャンスィッター窟院
詳細・写真
12世紀初め

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ティーローミンロー寺院 クリックで拡大ティーローミンロー寺院   ニャウンウーの街をあとに舗装道路を西へ走る。日差しは強いが風はさわやかで、自転車も意外に気持ちいい。しだいに道の両側に大小のパゴダや寺院が現れる。その中で左手に一段と大きなティーローミンロー寺院が見えてきた。高さ47mの大寺院で、四方に入口が設けられ、それぞれの正面に仏像が置かれている。内部の回廊には仏画や装飾もよく残っていた。道の反対側にはウパリテェンという戒壇院があって、中には美しいフレスコ画(ただし比較的新しく、17〜18世紀のもの)が描かれている。
アーナンダ寺院 クリックで拡大アーナンダ寺院   少し行くと左手にまた大きな寺院が現れる。バガンで一番有名と言ってもよいアーナンダ寺院である。高さ51mの金色の塔を乗せた建物は重厚だが、バランスがいいためか軽快な感じもする。ティーローミンローと同じように、四方の入口から入ると仏立像と対面できる。ここもビルマ人の参拝客が多く、とくに北口と西口は露店も多くにぎやかだ。

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ティーローミンロー寺院
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1218年。第8代ティーローミンロー王による

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ウパリテェン
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アーナンダ寺院
  詳細・写真

1091年。第3代チャンスィッター王による

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タラバー門 クリックで拡大タラバー門   再び幹線道路に戻り西へ行くと、バガンの旧市街の入口のタラバー門に至る。外側には堀も残されており、堀と城壁で囲まれていたことがわかる。門の両脇には、バガンの守護神の兄妹のナッが祀られている。ここの木陰でしばらく休憩していると、このあまり広くない門を、自動車、自転車そして乗客を満載したトラックバスが意外にたくさんくぐっていった。
  タラバー門から旧市街をまっすぐ進み、食堂が何軒か並んでいるところの三叉路を右に折れる。しばらく行って、エーヤワディー川に突き当たるところがけっこうにぎやかな広場になっている。ここはトラックバスの乗り場でもあるようだ。この広場の川側に、卵形のブーパヤーパゴダが建っていた。境内は大理石の床が日に照らされて熱いが、ここから見るとエーヤワディー川の雄大な景色が自分のものになる。カメラ撮影料50Kと書いてあるが、寺院の外からも同じような景色を撮影できる。今回は行けなかったが、ここから見る夕景も美しいという。
高さNo2のゴドーパリン寺院 クリックで拡大高さNo2のゴドーパリン寺院   先ほどの道に戻って今度は南へ行くと、壮大なゴドーパリン寺院が近づいてくる。高さ55mはバガン第2という。やはり四方に入口があり、中は回廊で結ばれる。これがバガンの大寺院の基本形のようだ。仏像の背後などに装飾が残されていた。
  正午をまわり暑くなってきた。そこで休憩をかねて考古学博物館に入場した。きれいに手入れされた庭に、ビルマ風の真っ白な建物が建っている。
入場料は、入域料とは別に3500Kも取られた。中は広いがあまり展示物はなく、ガランとした印象だ。閉まっている展示室もいくつかあるうえに、クーラーもなかった。その中で、ミャゼディ碑文(ビルマ・モン・ピュー・パーリの各語が刻まれている。いわばビルマのロゼッタストーン)、当時の壁画等から再現した女性の髪型(なんと55種類もあり、女性のおしゃれは古今東西を問わないものだ)、壺・レンガや仏像のタブレットづくりを示したジオラマなどは、興味がもてた。

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タラバー門  詳細・写真

849年。城壁の東門

ブーパヤーパゴダ クリックで拡大 もっと詳しく
ブーパヤーパゴダ
  詳細・写真

伝説では2世紀後半に建立されたバガン最古の仏塔。実際は11世紀?

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ゴドーパリン寺院
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13世紀前半。第7代ナラパティシードゥー王が着工、次代ティーローミンロー王が完成

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考古学博物館  詳細・写真

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シュエグージーパゴダとタビニュ寺院 クリックで拡大シュエグージーとタビニュ   タラバー門まで戻って近くの食堂で昼食をすませ、小休止。隣のテーブルの白人がビールを飲んでいたが、午後の行動を考えて飲みたい衝動をぐっとがまんして、かわりに絞りたての果物ジュースを飲んだ。これが意外においしく気分的に生き返った。
  午後2時過ぎ、一番暑い中午後の部に出発。幸いタビニュ寺院の付近に見どころが集まっているので、移動距離は短い。まず、シュエグージーパゴダに立ち寄る。暑いので土産物屋たちもパゴダの陰でゴロゴロしている。そばでは当時の王宮跡が発掘中で、柱や壁のあとがはっきり見て取れた。ちなみにシュエグージーとタビニュが並ぶ勇姿は見応えがあった。
  ピタカタイという経蔵は何階建てにもなったかなり変わった様式の建物だが、カギがかかって中に入れなかった。経典はまさかここにはないと思うのだが。つづいて訪れたタンドージャ石仏はおもしろかった。仏像の表面がはげてしまい、中のレンガがむき出しになってしまっているので、一瞬ぎょっとするが、当時どうやって仏像をつくったのかがよくわかる。
タビニュ寺院の勇姿 クリックで拡大タビニュ寺院の勇姿   そしてこの辺りで一番目立つタビニュ寺院へ。高さ61mはバガンで最も高いという。暑さにもかかわらず、けっこうビルマ人の参拝客が多く、露店もにぎわっている。中はガランとしていてとくにみるものはなかった。少し離れて見るのが最もふさわしいかも。帰国後、2階に大きな仏像があると知ったが、2階への階段は閉鎖されていた気がする。
マハーボディパゴダ クリックで拡大マハーボディパゴダ   ナトゥラウン寺院はバガン唯一のヒンドゥー寺院ときいて期待して訪れたが、痛みが激しく、外の壁に刻まれた神像もかなり欠けてしまっていた。地図をみると、マハーボディパゴダを飛ばしてしまったことに気づき、昼食前に行ったブーパヤーパゴダの方へ戻った。インドのブッダガヤの仏塔を模した、バガンでは特徴のあるパゴダだった。

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シュエグージーパゴダ  詳細・写真
1131年。第4代アラウンシードゥー王による

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ピタカタイ  詳細・写真

1058年。初代アノーヤター王が建てた経蔵

タンドージャ石仏 クリックで拡大 もっと詳しく
タンドージャ石仏  詳細・写真
1284年。バガン朝最後の第11代ナラティーハパテ王による

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タビニュ寺院  詳細・写真

1144年。第4代アラウンシードゥー王による

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ナトゥラウン  詳細・写真

931年

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マハーボディパゴダ  詳細・写真
13世紀前半、第8代ティーローミンロー王による

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パゴダ全景 クリックで拡大パゴダ全景   午後4時をまわると、日差しも和らいで風が心地よくなってきた。今日のパゴダ巡りはこの辺にして、バガンに行ったら必見の夕景を見に、ミンガラゼディパゴダに登った。まだ4時半なので、この有名な絶景ポイントのパゴダの上にもほとんど人はいない。1人地元の人だろうか、若い男性がパゴダの上でボーっとしている。目があってお互いほほえんだ。
  パゴダの上はさらに風がある。西の方を見ればエーヤワディー川が、東の方はバガンの遺跡群が見渡せて、快適この上ない。日没までには時間があるので、涅槃仏のように寝転がって景色を堪能していると、この広大なバガンの遺跡と自分が一体になっていくような感覚だ。ネズミ色の身体に黄色いくちばし、羽根には白い線が入った小鳥が2羽、「クルクルクル・・・ヒヨヒヨヒヨ・・・チェチェチェ」と透き通るような声で鳴いている。こんなふうに鳥の鳴き声に耳を澄ます時間を長い間忘れていた気がする。ふと気がつくとパゴダ群の上に虹がかかっている。先ほどの若い男性と指を差しあってまたほほえみあった。 パゴダからの眺め 虹がかかった!nbsp;クリックで拡大虹がかかった!
  だんだん空が赤みを帯びてきた。鳥たちがねぐらへ帰っていく。学校や畑仕事から家へ帰る人も見える。かわりに登ってくる観光客が増え、パゴダの上はにぎやかになってきた。遺跡群がオレンジ色に染まってくる。もう少しここにいたかったが、日没後はすぐ真っ暗になるので、6時少し前パゴダを下りた。自転車にまたがって、オールドバガンを通り過ぎ、タラバー門を抜けてニャウンウーまで帰路を急いだ。

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ミンガラゼディパゴダ
  詳細・写真

1277年。バガン朝最後の第11代ナラティーハパテ王による

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【データ】

GHで朝食後、自転車を借りて8:50ころ出発。1日500K。
ニャウンウー→オールドバガン→ミンガラゼディパゴダで夕景を見る、という予定。
★memo 自転車での遺跡めぐり
  1日500Kくらい。自由気ままにまわれるが、当たり前に暑いので、水分補給と健康管理は大切。ペットボトル入りの水は150K〜200Kだが、遺跡のまん中では売っていない(店がない、人がいない)。また幹線道路はOKだが、それ以外は未舗装で砂がけっこう深い所もあり、車輪が取られる。
  夕方、日が沈むととたんに真っ暗になる。街灯もほとんどないので、早めに帰る方がよい。とくに夕日の見物は注意。
  自転車以外だと、馬車を雇ってまわることもできる。1日5ドルくらい。
午前中 シュエジーゴンパゴダから考古学博物館まで。
13:30 昼食、休憩。
14:15 午後の部に出発。シュエグージーパゴダからマハーボディパゴダまで。
16:30 ミンガラゼディパゴダに着いて登る。しばらくボーっと景色を眺める。
17:50 帰路につく。20分ほどでニャウンウーの街へ到着。
きのうと同じ食堂で夕食を食べ、GHへ帰る。
1ドル=900K。100K≒12円
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