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ビルマ式寺院に馬車のひずめが響く町
ラムパーンลำปาง
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馬車の走る町、ラムパーン
  チエンマイから列車かバスで約2時間。チャオプラヤー川の支流・ワン川が流れ、ゆったりした時間を刻んでいく。
  馬車がポッカポッカ、心地よい響きを立てて走る町には、ビルマ式寺院がいくつか静かにたたずむ。100年ほど前、チーク材の切り出しで栄えたこの町で財をなしたビルマ人の寄進した寺院だ。郊外には、北タイ一美しい寺院といわれるワット=ラムパーンルアンや、タイ象保護センターなどの見どころもある。
 
camera   見どころ
GOワン川南側
ワット=シーチュム ウィハーン クリックで拡大
ビルマ式の寺院 ワット=シーチュム
市場や商店街に混じって、ビルマ式の寺院が点在する。
►ワット=シーチュム
►ワット=パーファーン
►ワット=シーロンムアン
►タラート=カオ通り
▮▮▮街角の風景  ふと見つけた風景。GO
GOワン川北側
 15世紀に創建された古寺で、かつてエメラルド仏が祀られていたワット=プラケーオドーンタオのほか、静かな住宅街に見どころが点在している。馬車か自転車でのんびりとまわりたい。
►ワット=プラケーオドーンタオ(右の写真)
►ワット=プラチェディーサーオラン
►バーン=サオナック
►ワット=ポンサヌックタイ
ランパーンの郊外
タイ象保護センター ショー会場 クリックで拡大 タイ象保護センター ショー会場
GO►ワット=プラタートラムパーンルアン
  ラムパーンから18kmの郊外にある歴史ある寺。ラーンナー様式の美しい建物が印象的だ。
GO►タイ象保護センター
  危機に瀕するタイの象や、象に関する文化を保護するための施設。象に癒され、象について考える。
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pencil   来 歴 footfoot  行き方
飛行機・・・・バンコク・スワンナプーム空港からバンコク航空(PG)が1日1往復。スコータイ経由で2時間半。
 
鉄道・・・・タイ国鉄の北本線(バンコク-チエンマイ)を走る特急・急行などの優等列車が夜行寝台も含めて1日6往復、すべてナコーン・ラムパーン駅に停車する。バンコクから12-13時間、チエンマイからは2-2.5時間。ラムパーン駅から乗合ソンテウで町の中心まで15分。20B。(2010年情報)
タイ国鉄HP(英・タイ語)
→here
チエンマイ発の普通列車 クリックで拡大 チエンマイ発の普通列車
◆おすすめ:チエンマイ-ラムパーンの峠越えルート。タイ国鉄最高点の駅クンターン駅など景色もよい。ぜひ日中に通りたい。
 
バス・・・・バンコク北バスターミナル(モーチットマイ)から経由便も含め多発、8.5時間。チエンマイ・アーケードバスターミナルからも多発、2時間余り。その他、ラムプーン、パヤオ、チエンラーイ、プレー、ナーン、ピッサヌロークなどとの間に多くの便あり。
  ラムパーン・バスターミナルから乗合ソンテウで町の中心まで15分。20B。
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 ラムパーンは、近くのラムプーンとともに古い歴史を持つ都市である。伝説によると、7世紀中ころ、モン人の国ラウォー(ロプブリー)の王女チャーマーテウィー พระนางจามเทวีを女王に迎えて、ハリプンチャイ王国がラムプーンに建国された。女王はワン川岸にケーラーンナコーン国 เขลางค์นคร、つまり今のラムパーンを建て、ハリプンチャイ(ラムプーン)とともに支配したという。ただし、ハリプンチャイ王国建国の年代については8~9世紀という説もあり、遺物等は11世紀以降のものになる。
  1281年、ハリプンチャイ王国がラーンナータイ王国(チエンマイ)のマンラーイ王に滅ぼされると服属。16-18世紀には、ラーンナータイとともにビルマに服属した。1774年、トンブリー王タークシンによるビルマ支配下のチエンマイ攻撃に、ラムパーンの支配者・プラチャオ=カーウィラが加勢し、その功績によりラムパーン王、1781年にはバンコク朝ラーマ1世王からチエンマイ王に封じられ、バンコクに朝貢した。以後、カーウィラ王の子孫が代々チエンマイ王として、19世紀末まで統治した。
  19世紀末、この町は英国の会社によるチーク材交易の中心として栄え、チーク材伐採の技術指導や取引にたけたビルマ人が多数やって来た。彼らが資金を出し合って建設、改修したビルマ式の寺院が今日まで残っている。
  20世紀初頭、バンコクからの鉄道が開通した。ラムパーンはあたかも北タイの首都の様子を呈し、こんな言い回しが生まれた。「善人ならラムプーン、美人ならチエンマイ、新し好きならラムパーン」。
  現在、ラムパーンは鉄道が通り、国道1号線(アジアハイウェー2号線)が通る交通の要地だが、チエンマイに比べると訪れる人は少なく、その分かつての栄華に思いを馳せることができる町だ。

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