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ラムプーン市内 見どころ紹介 (1)  ワット=プラタート・ハリプンチャイ
ワット=プラタートハリプンチャイ クリックで拡大
修復が終わり金ぴかに輝く(Dec 2010)
 このページの内容 
◇山門から主礼拝堂へ
◇プラタート・ハリプンチャイ
◇もう1つの仏塔
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◆見どころ
 (1)ワット=プラタート・ハリプンチャイ◄NOW
 (2)城壁内
 (3)城壁外
旅日記から(08年8月)
ワット=プラタート・ハリプンチャイ 伽藍配置図 門番の獅子と山門 ウィハーン・ルアン ホー・トライ(経堂)とホー・ラカン(鐘楼) ホー・トライ(経堂)とホー・ラカン(鐘楼) プラタート・ハリプンチャイ スワン・チェディー 沙羅双樹? ウィハーン・クラッククルア ウィハーン・プラチャオタンチャイ   町の中央に位置する、名実ともにランプーンの中心寺院。金色に輝くラーンナー様式の仏塔が空に映える。歴史は古く、遠く11世紀中頃に当時のハリプンチャイ国王パヤーアーティットヤラートが仏舎利を納めた仏塔(現在の、プラタートハリプンチャイ)を建立したのが始まりという。以後、多くの建物が加えられ、幾度かの改修を経たが、とくに1930年代に北タイの名僧・クルーバー=シーウィチャイ師の尽力によって現在のような寺院に発展した。なお、北タイでは酉年生まれの人が巡礼すべき寺院とされている。(北タイの十二支の仏塔について→here
  いつ訪れてもお参りの人で賑わい、みやげ物屋や食べ物屋台も多いが、落ち着いた雰囲気のある寺院である。クワン川に面した東の正門から順に紹介する。

◇ワット=プラタート・ハリプンチャイ วัดพระธาตุหริภุญชัยวรมหาวิหาร  山門から主礼拝堂へ
 門番の獅子と山門 
白い山門を両脇を固める獅子 クリックで拡大 白い山門を両脇を固める獅子
  真っ白い山門と、その両側に控える左右一対の赤い大きな獅子が、参詣者を迎える。獅子は高さ3m、さらに1mほどの台座に乗って参詣者を見下ろしているのだが、どことなく緩い形をしているので威圧感はない。1447/48年、ラーンナータイ(チエンマイ)のティローカラート王が、プラタートハリプンチャイを改修した際に置かれたものだ。
  山門は小さな仏塔のような飾りがいくつか付けられ、全体として宮殿のような形で、ドヴァーラヴァティー(タイ語で、タワーラワディー)様式のものという。獅子も山門も、最近では1956年に改修を受けている。
 ウィハーン・ルアン(主礼拝堂) 
ウィハーン・ルアンの内部 クリックで拡大 ウィハーン・ルアンの内部
ウィハーン・ルアン正面 クリックで拡大 ウィハーン・ルアン正面
  山門をくぐると金色の模様がまばゆい破風が見える。ラーンナー様式の大きなウィハーンだ。中には大中小の金ぴかの仏像が置かれているが、中央左手の小さなガラスケースの中の仏像「プラ・セータンカマニー・シーハリプンチャイ」、別名「プラ・ケーオカーオ」(白い水晶仏)に注目したい。
  もともとこの寺院には「プラ・セータンカマニー」が安置されていた。女王チャーマテーウィーがこの町にやってきた時に故郷ロップブリーから持ってきたという、由緒正しきこの仏像は、ランプーンの宝物であったが、13世紀末にここを占領したマンラーイ王がチエンマイに持ち帰ってしまった。その後現在まで、チエンマイのワット=チエンマンに祀られている。そこで、ランプーンの人は持ち去られた仏像とそっくりの仏像を、スイス産の特別な水晶で作り、この寺院にお祭りしたわけだ。
プラ・ケーオカーオ(白い水晶仏) クリックで拡大 プラ・ケーオカーオ
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(1)建物正面の破風
(2)プラ・ケーオカーオの拡大写真(ややピンぼけ)
 ホー・トライ(経堂)とホー・ラカン(鐘楼) 
鐘楼 大きな銅鑼が下がる クリックで拡大 鐘楼 大きな銅鑼が下がる
  ウィハーン・ルアンの左に位置するのがホー・トライ(経堂)である。下層はレンガ造り、上層は木造で、木造部分はレリーフや色ガラスがはめられ、たいへん美しい。この寺院で発見された約500年前の碑文によると、当時ここにはバイ・ラーン(タラバヤシの葉)に書かれた南伝大蔵経84,000巻が収められていたという。
  一方ホー・ラカン(鐘楼)は、ウィハーン・ルアンの右にある。名前の通り、大きな鐘(というより銅鑼)がつり下げられている。「プラ・セータンカマニー・シーハリプンチャイ」、別名「プラ・ケーオカーオ」は、かつてここに祭られていたが、マンラーイ王によって持ち去られた後は仏殿だけが残っていたという。現在のホー・ラカンは1938/39年に建てられた。
2階建ての経堂 クリックで拡大 2階建ての経堂
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◇ワット=プラタート・ハリプンチャイ วัดพระธาตุหริภุญชัยวรมหาวิหาร  プラタート・ハリプンチャイ
 仏塔「プラタートハリプンチャイ」 
金色に輝く仏塔 クリックで拡大 金色に輝く仏塔
お参りセット クリックで拡大
お参りセット
  仏舎利が祀られているラーンナー様式の仏塔は、この寺院のメインだ。高さは46m、黄金色の大きな仏塔だ。2008年8月以来、ずっと工事中で足場が組まれていた(修復中の姿→here)が、2010年末には美しい塔の全容が現れた。北タイでは、塔を右回りに3周してお参りする。ここでもそのようにお参りする人で一杯だ。
  11世紀中頃に当時のハリプンチャイ国王パヤーアーティットヤラートが建立した。その後1511/12年にラーンナータイのムアンケーオ王が改修した際に、塔を囲む柵を付け加えた。
  なおここは、北タイでは酉年の人が参拝すべき仏塔ということで、ニワトリの置物があちこちに置かれていた。(十二支それぞれそういう場所がある。)
 仏塔建立にまつわる言い伝え  (16世紀に書かれた歴史書「チナカーラマーリー」による) ハリプンチャイ国王パヤーアーティットヤラートはここに宮殿とトイレを建てていた。ある日王がトイレに行くと、黒いカラスが何度も舞い降りてきたので捕まえた。すると王は夢の中で、最初に生まれた王子をカラスのそばで育てるようにという天人のお告げを聞いた。7歳になってカラスの言葉がわかるようになった王子はその言葉を王に伝えた。「トイレの辺りは仏舎利が祀られている所だ。トイレを壊して花で飾りなさい。」王が祈ると果たして仏舎利の入った容器が現れて、まばゆい光を発しながら地面から1.5mほど浮き上がった。そこで王はここに高さ6mの宮殿型のストゥーパや、本堂、礼拝堂を建てた。また王妃はストゥーパのそばに、金で装飾されたスワン・チェディーを建立した。役目を果たしたカラスは、森に帰っていったという。
仏塔正面の礼拝所(1) クリックで拡大 仏塔正面の礼拝所(1)
仏塔正面の礼拝所(2) クリックで拡大 仏塔正面の礼拝所(2)
奉納されたトリの置物 クリックで拡大 奉納されたトリの置物
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◇ワット=プラタート・ハリプンチャイ วัดพระธาตุหริภุญชัยวรมหาวิหาร  もう1つの仏塔
 仏塔「スワン・チェディー」 
  大きなプラタートハリプンチャイの右奥に、地味だがよく見るとなかなか味わい深い仏塔が立つ。ワット=チャーマテーウィーのものと似た、ハリプンチャイ様式のもので、8層の各層に仏龕(がん)と仏像が据えられている。もっとも多くの仏像は失われているが。メインの金色の仏塔に隠れた存在だが、ぜひ見逃さないでほしい仏塔だ。
 その他 
  寺院の一番奥の庭に「スリランカ沙羅双樹」「インド沙羅双樹」という看板が掛かった木が1本ずつあり、ともに大きな朱色の花をたくさん付けていた。ふーん、これが「平家物語」で有名な沙羅双樹の花か、珍しい物見られて得した、と思ったのだが。帰国後いろいろ調べてみると、どうもこれは南米原産の「ホウガンボク(砲丸木)」らしい。なぜかはわからないが、タイやスリランカではこの木を「沙羅」(タイ語でサーラ)とよんでいる。本物の沙羅双樹の花は小さな白い花らしい。
沙羅双樹という木 クリックで拡大 沙羅双樹という木
どうやら別の木らしい クリックで拡大 どうやら別の木らしい
ウィハーン・プラチャオタンチャイ クリックで拡大 ウィハーン
・プラチャオタンチャイ
ウィハーン・プラクラッククルア クリックで拡大 ウィハーン
・プラクラッククルア
スワン・チェディー クリックで拡大 スワン・チェディー
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