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旅日記から  山あいの里、プレーとナーン  08年12月-09年1月  (1)
 このページの内容   ◇12月27日 ◇12月28日
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 12月27日(土)  バンコク 曇り 到着時29℃ →チエンマイ 晴れ 22℃

チエンマイ・アヌサーン市場
  CI835便で、16:50ころバンコク・スワンナプーム国際空港到着。入国手続のあと、国内線へ乗り継ぐ。
  19:15、PG(バンコク航空)219便でスワンナプーム空港を出発し、20:20、チエンマイ空港着。1人2770B(空港税サーチャージ等すべて込み)。タクシーで市内のポンピンタワーホテルまで。タクシー代、50B(空港使用料)+70B(メーター)。1泊1105B(2人朝食付。ネットで予約)
  年末のチエンマイは飛行機もホテルも混むが、今年は11月の反タクシン派による空港占拠事件の影響からか、例年より観光客が少ないようで予約もスムーズに取れた。それでもチエンマイに着いてみると、たくさんの人でにぎわっている。ホテルに荷物を置いて、早速アヌサーン市場まで10分ほど歩く。
  有名なナイトバザールの南にあるアヌサーン市場は、夜になると海鮮レストランやみやげ物の露店を目当てに多くの人が集まる。数年前に改装され、一部の店が入れ替わったが、気軽においしい海鮮にありつけて重宝する。そのうち昔からある「ワンクンリーナー」という店は、生きたエビが大きな水槽に入れられ、注文があると店員がそこからエビを網ですくって調理する。ここで夕食、2人で620B。勘定の時には、決まって女主人がテーブルに来て計算する。少々高いが、ここのトムヤムクンはうまい。
  アヌサーン市場にはマッサージ屋も多く、店を構えているところの他に、露店も出る。食後、一軒の露店で足マッサージを受ける。30分80B。腕はマッサージ師によるところが大きいが、30分80B、1時間140Bという値段はどこも同じのようだ。格安で疲れをとるにはもってこいだ。
100円=37.25B、1B=2.7円
バンコク航空
スワンナプーム空港ではエコノミークラス用のラウンジがあり、よかった。
アヌサーン市場
以前ここにあった海鮮の「ウアン・ヘーハー」は、南徒歩5分程度の場所に移転した。
アヌサーン市場 クリックで拡大 アヌサーン市場
奥の店が「ワンクンリーナー」
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 12月28日(日)  チエンマイ→プレー 曇り、涼しい

峠の儀式
  9:00、ホテルを出てトゥクトゥクでアーケードバスターミナルまで。70B。ちょうど出発するバスの車掌が「プレーならこのバスでデンチャイへ行って乗り換えるのが早い」と言うので、乗り込む。9:40、私たちを乗せてすぐ発車、待ち時間なく乗れて運がいい。バスは2等冷房、ラムパーン、ウッタラディット経由ピッサヌローク行きだった。デンチャイまで125B。
  このルートは、チエンマイ(ピン川流域)→ラムパーン(ワン川流域)→デンチャイ・プレー(ヨム川流域)と分水嶺を2つ越える。平野は水田(今は牛がのんびり草をはんでいる)や畑が広がるが、山に差しかかると道は整備されているものの、かなりきつい勾配だ。チエンマイ-ラムパーン間(ピン川-ワン川)の峠で気がついたが、分水嶺の峠の頂上でクラクションを鳴らす車が多い。峠にはたくさんの祠が祀られており、わざわざ車を止めて祈っている人もいた。思うに、昔から旅人は、山登りを終えてここで一息つきながら、道中安全を祈願したのだろう。
  11:10、ラムパーンのバスターミナル到着。10分休憩ののち出発、もう一つの分水嶺(ワン川-ヨム川)を越える。この峠でも同じように、車がクラクションを鳴らしていた。チエンマイからおよそ3時間後、12:40ころデンチャイの国道の三叉路に着いた。プレーまでソンテウがあるはずだ。近くのモーサイ(バイクタクシー)に聞くと、ソンテウはここを通らないので乗り場まで乗せていく、と言う。連れはこれが初モーサイなので、最初は悲鳴をあげていたが、後から聞いたらおもしろかった、と言っていた。約10分、1人50B。着いたところは国鉄デンチャイ駅前だった。そこからプレー行きのソンテウで30分、1人40B。13:30、プレーの町に到着した。
冷房バス
この季節の北タイでは必要ないのだが、冷房バスの分の料金を取るためか、やはり冷房が入っている。暑い時期はうれしいが、効き過ぎの時も多い。一枚羽織るものは必携だ。
チャオプラヤー川の支流
ピン川、ワン川、ヨム川とあとナーン川を加えて、チャオプラヤー川の4大支流という。この旅行はそのすべての支流をめぐったことになる。
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しっとりとしたプレーの町
  プレーは、プレー県の県都だが、にぎやかなのはほんの一部分で、バスターミナル付近も人が少なく、静かな、というより少し寂しい感じだ。バスターミナル近くの「パラドーン・ホテル」(1泊360B。朝食付)にチェックイン後、ホテルの前でうたた寝していた自転車サムローのおじさんに、旧市街の西側にあるワット=ルワンまで連れて行ってもらう。40B。
  しばらくすると、城壁の残る門を通ってプレーの旧市街に入る。プレーは北タイで、昔ながらの城壁が最もよく残る町という。旧市街もやはり人が少ない。
  プレー県最古(829年創建)の寺院ワット=ルワンもっと詳しくは、さすがに落ち着いた雰囲気だ。象4頭が支える大きなチェディー(仏塔)、その背後のウィハーン(礼拝堂)の屋根(木製、ルアンパバーン様式)や、寺院東側に残る昔の城門の一部(現存するプレー最古の建造物)などが見どころだ。
  ここから旧市街を歩く。ワット=ルワンの対面、ワット=ポンもっと詳しくには大きな金色の寝仏があった。この辺り、チーク材でつくられた家々が並び、高い建物がないこともあって、何十年か前にタイムスリップしたような感覚を覚える。そんな町並みを眺めながら、クム=ウォンブリー(ウォンブリー御殿)もっと詳しくを訪ねた。白色と薄いピンク色に塗られた総チーク造りの建物は、プレー領主の娘が約100年前に建てたもので、外面の繊細な飾りや、展示されている当時の生活用品など、興味深い。展示品を見ていると、受付にいた女性が話しかけてきた。この建物を建てた王女の孫の奥さんだという。どおりで気品があるわけだ。
ワット=ルワン クリックで拡大 ワット=ルワン
クム=ウォンブリー クリックで拡大 クム=ウォンブリー
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たおやかな人々
  プレーの旧市街のゆったりした雰囲気は、町に住む人々からも醸し出されていた。町で出会った人は、都会と違ってやわらかい表情をしている。目が合うとニコッとして自然に「こんにちは」と挨拶しあえる。たまに通りすぎる自動車も、ゆっくり走っている。
  次に訪ねたワット=プラノーンもっと詳しくは、お堂に寝仏(プラノーン)が祀られていた。境内では、近所のおばさんたちがエクササイズの最中だった。自転車で何周もくるくる境内を走っていたおばさんが、「どこから来たの?本堂も見て行きなさいね」と元気な笑顔で話してくる。
  ワット=プラルワンもっと詳しくを見てから、旧市街のほぼ真ん中にあるワット=プラバートミンムアンもっと詳しくにお邪魔する。正面のウィハーンには、ピッサヌロークにあるチンナラート仏とそっくりの美しい仏像が祀られている。お参りしていると、30-40歳くらいのお坊さんが来て、お経をあげながら手首にサーイシン(清められた綿糸)を巻いてくれる。そればかりか、私たちの写真を撮ってくれ、さらにお寺の中まで案内してくれた。寺院の名前にもなっている仏足石(プラバート)や境内にある学校、鐘楼などを説明してくれた。夕方で暇な時間帯だったかもしれないが、親切な人柄がにじみ出ているようなお坊さんだった。
  夕方5時をまわり、町にも活気が出てきた。旧市街中心のロータリーに隣接した公園では、たくさんの人が音楽に合わせてエアロビクスをしている。公園の横を通り、旧市街の北門を抜けて5分ほど歩くと、ヨム川に架かる橋に出た。川の真ん中で一人の男性が網を仕掛け、川岸では牛が草を食べている隣で数人の男性が釣りをしていた。気がつくと、遠くの山並みに日が沈みかけていた。空が深い青色に変わり、川に映る木々の影が色を失っていく。風が心なしかひんやりしてきた。こんな風景を見ながらビールでも飲めれば最高なのだが、残念ながらこの辺りに食堂は見当たらなかった。
  すっかり暗くなった旧市街の南門(プラトゥー・チャイ)には、たくさんの屋台が出ていて、この町にこんなに人がいたんだ、と思わせるほどの人出だ。 近くの店で少し腹ごしらえをした後、ホテルまで戻り、近くの食堂で夕食を食べた。食べていると、自転車サムローが十数台列をなして走っていく。「?」と思って見てみると、白人たちのツアーのようだ。町では全く出会わなかったが、どこにいたんだろうか。
プレー旧市街の町並み クリックで拡大 プレー旧市街の町並み
ヨム川
チャオプラヤー川の4大支流の1つで、この後スコータイを流れ、ナーン川と合流する。
ヨム川の夕景 クリックで拡大 ヨム川の夕景
プラトゥーチャイの食堂で間食 カオソーイ、クイティオパットシーヨウ 50B。ローティー12B
夕食 ホテル近くの食堂「ソッチューンポーチャナー」にて。2人で392B
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