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旅日記から  山あいの里、プレーとナーン  08年12月-09年1月  (4)
 このページの内容   ◇1月1日 ◇1月2日 ◇1月3日
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 1月1日(木)  ナーン→(バス)→プレー→(乗合バン)→ラムパーン 晴れ
プレー経由でラムパーンへ
  2009年元旦。正月休みを利用して旅行するタイ人で、今日もホテルの朝食会場は混み合う。かつては「辺境」と言われたナーンも、道路が整備されて、都会から気軽にやって来られるようになったようだ。
  9:30、ホテルをチェックアウト。自転車サムローでバスターミナルまで行く。30B。11:15発のラムパーン経由チエンマイ行きのエアコンバスは満席だったので、行きと同じ赤いローカルバス(10:30発。62B)でまずプレーまで戻ることにする。バスターミナルの売店で当地名産のミカンを買って、バスに乗り込んだ。バスはしばらくナーン川に並行して走るが、ウィエンサーの町を過ぎると峠越えの道になり、ところどころチークが生える林を抜けてプレー県に入る。
  バスがプレーの町のガソリンスタンドに立ち寄っている間、45分後発のエアコンバスに抜かれた。出発から2時間半後、13:00にプレーのバスターミナルに到着すると、3日前にここでソンテウをチャーターしたおじさんに再会した。今からラムパーンに行くと言うと、エアコンバスは満員だから(さっき抜いていったエアコンバスが止まっていた)、ロットトゥー(乗合バン)で行くといい、1人85バーツだよ、と教えてくれた。
  13:25、9名の乗客を乗せてロットトゥーが出発した。町を出ると時速100km以上でぶっ飛ばしていく。しかもバスと違い、交通量の少ない裏道を通っていく。途中の町では乗り降りする人もいるが、満員だと乗れないので次の便を待たないといけない。プレーから何と1時間半、15:00にラムパーンのバスターミナルに到着してしまった。室内空間が狭いのが難点だが、ロットトゥーの便利さを実感した。
ナーンのバスターミナル クリックで拡大 ナーンのバスターミナル
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2年ぶりのラムパーン
  ラムパーンに来たのは2年ぶりである。バスターミナルから乗合ソンテウでアジアラムパーンホテルまで、1人20B。ホテルは1泊590B(2人朝食付)。前回来た時に印象深かった、ビルマ風の寺院・ワット=シーチュムまで散歩する。途中、市場でローティーを焼いていた。バナナ入りを注文して熱々を食べる。おいしい。
  ワット=シーチュムもっと詳しくの入口には、英語で「入場料20B」と書いてあったが、タイ人と同じようにお参りセットを受け取り、お布施を20B置いてきた。以前と変わらず静かな雰囲気の寺院だ。本堂に上がってお参りし、境内を歩く。しばらくするとタイ寺院観光客がバン2台を連ねてやってきて、にぎやかになってしまった。寺院の駐車場には、「車はここへ止めてください。中に止めるとせっかくの寺院の眺めが台無しになりますから」と書いてあったが、バンは中に止められた。マナーよく見学してほしいものだ。
  ワット=シーチュムの対面には立派なモスク(アルファーラー=モスク)があるが、少し歩くと変わった建物があった。純白の大理石でつくられ、屋根には金色のねぎ坊主が3つ乗っている。看板には「ラムパーン シーク寺院」とあった。
  ラムパーンは「ムアン・ロットマー」、つまり馬車の町である。現在タイで、馬車が日常の交通手段として使われている唯一の町で、観光用の馬車がパカパカ快い音を響かせて走っている。市場の東側の乗り場から馬車に乗った。町を一周して200Bだという。ワン川沿いのタラートカオ(旧市場)通りもっと詳しくを西へ進む。この辺りはかつてラムパーンが、木材交易で発展した時代の面影を残している。時計台までやって来ると、前にも後ろにも馬車が並び、馬車の行列のようになっていた。この辺りから市場にかけて自動車が多いのだが、馬車は悠然と走る。車の方が遠慮がちだ。ひずめの音、御者が鳴らすリロンリロンというベルの音、町の見物にちょうどよいスピード、どれをとっても気持ちがよい。およそ20分で元の場所に戻ってきた。正月休みのため、観光客が次から次へと馬車乗り場にやってくる。今日は馬も大忙しだ。
  18:00、ワン川沿いの食堂「フアンチョムワン」に行く。団体客の予約が入っているようで、てんやわんやしていた。もう少し食べたかったが、追加注文しても時間がかかりそうだったので、ホテル付属の食堂で腹ごしらえ、と思い席を立った。ところがホテルの食堂も団体客がカラオケで盛り上がっていた。2,3日も経てば、元の静かな町に戻るのだろうが、しかたない。近くの屋台で麺を食べ、ホテルへ戻った。
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ローティー
薄く焼いた甘いお好み焼きみたいなもので、イスラーム教徒がやっている。屋台には必ず「ハラル」(イスラーム教徒が口に入れてもよい、という意味)のマークや、月と星をあしらったイスラームのマークがついている。
ワット=シーチュム クリックで拡大 ワット=シーチュム
シーク寺院と馬車 クリックで拡大 シーク寺院と馬車
夕食:ニン魚のニンニク揚げ、ナムプリックオーン、キノコの醤油蒸しなど。470B
夜食:パッタイ、パットクィティオシーユー。50B
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 1月2日(金)  ラムパーン→(バス)→ラムプーン→(バス)→チエンマイ 曇り
ラムプーンに立ち寄る
  9:00、ホテルをチェックアウト。乗合ソンテウでバスターミナルまで、1人20B。9:30発の緑色のローカルバスに乗る。ラムプーンまで1人36B。2年前はこのバスで、郊外のタイ象保護センターもっと詳しくに行ったことを思い出す。出発しておよそ40分でそこを通過し、クンタン峠を越えて、11:00ころにラムプーンのバスターミナルに到着した。カバンを持っていたので、インフォメーションで荷物預かりサービスの場所を尋ねると、そこの売店という。売店のおばさんは20Bで預かってくれた。身軽になって町の見物に行く。
  1台だけいた自転車サムローのおじいさんに、ワット=プラタートハリプンチャイもっと詳しくまで連れて行ってもらう。30B。この寺院は、トリ年生まれの人が巡礼すべき寺院とされている。連れがトリ年生まれなので、トリの置物を求めて奉納してきた。ここもかなりの人出で、ごった返していた。ラムプーンは年前にも来たが、寺院の仏塔は修復中だった。今も工事中で竹の足場が組まれているが、前の時よりは塔全体の様子が見えるようにはなっていた。
生まれ年の干支別、巡礼すべき仏塔
北タイで、トリ年生まれの人の寺院とされている。十二支すべてにそのような寺院が用意されている。go
  近くのクワン川に架かる橋(OTOPショップになっている)や川沿いを少し散歩したあと、国立博物館に行ってみるが、祝日のため半年前と同様閉まっていた。残念だ。12:30、東門を越えたところにある「サーイナムプン」で昼食。半年前にも来て、カオソーイがおいしかったので今日も食べたが、やはりおいしい。会計をすませると、「新年おめでとう」と店名入りのメモ帳までくれた。
  ここまで来たので、10分ほど歩いてワット=チャーマテウィーもっと詳しくにも行ってみた。ここも参拝者が多い。一通り見たあと、バスターミナルまで戻った。意外に距離があり、30分ほど歩いただろうか。バスターミナルには、チエンマイ行きのエアコンバスが止まっていた。日本の市バスのようなつくりで、ラムプーンとチエンマイを往復しているようだ。バス内に掲示してあった時刻表を見ると、本数は少ないが、ソンテウよりゆったり座っていけるので楽ちんだ。乗客はあまりいない。バスは、先ほど見たプラタートハリプンチャイのそばを通って、ソンテウと同じルートをチエンマイに向かう。途中時間調整のためかよく停車するので、チエンマイまで1時間かかった。1人20B。
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ラムプーンのバスターミナル クリックで拡大 ラムプーンのバスターミナル
修復中の仏塔 クリックで拡大 修復中の仏塔
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ネコが見守るイヌ年の寺--チエンマイ
  15:30、ピン川にかかるナラワット橋を渡ったところでバスを下車する。そこから予約してあったポンピンホテル(1泊1105B。2人朝食付。ネットで予約)までは歩いて数分だった。ホテル周辺には「私たちは、この通りの移転に断固反対する」という横断幕があちこちに掛けられていた。この通りは、ナイトバザールにも近い絶好のロケーションだが、小さな店やゲストハウスなどが多く、再開発の計画が持ち上がっているのだろう。
  夕方16:30、ピン川の向こうの ワット=ケートカーラーム という寺院を訪ねてみた。この寺院がある一帯は、かつてピン川の水運で栄えた地域で、古い建物が軒を連ねているので、散歩にもよい。ただし道が狭い上に車が多いのが難点だが。寺院はやはり人出は多いものの、寺院自体が持つ落ち着いた雰囲気は保たれていた。お参りセットを求めると生まれ年を聞かれ、仏塔に奉納するための干支の置物を渡された。この寺院の仏塔は、男性に限り基壇の上まで登ることができる。女性は、塔の外の礼拝所までしか入れない。仏塔を囲むように、本堂、学校あと、博物館などどれも立派な木造の建物が建っている。本堂の前にはみかんが積まれていて、「縁起物。どうぞお食べください」と書かれていたので、1つ頂いた。この寺院は、イヌ年生まれの人が巡礼すべき寺院とされているが、境内にはむしろネコが多い。仏塔隣のクティ(僧侶の宿坊)の2階には、なぜか服を着たネコがいて、参拝客を見守っていた。シーク教の寺院が隣り合わせにあり、みかん色のターバンをかぶった人が中に入っていった。
生まれ年の干支別、巡礼すべき仏塔
北タイで、天国にある寺院の代わりにイヌ年生まれの人の寺院とされている。十二支すべてにそのような寺院が用意されている。go
  ピン川の対岸に戻り、いつも混雑しているワローロット市場の横を抜けて、ナイトバザール南のアヌサーン市場へ行く。そこのマッサージ屋で1時間の全身マッサージをしてもらう(1時間140B)。力のいいおばさんで、ちょっと痛い。夕食は、かつてアヌサーン市場にあり、今は歩いて5分ほどの場所に移転した「ウアンへーハー」という海鮮料理屋に行った。やはり客が多く、時間はかかったが、味はいいと思う。ただし、プレーやナーンから帰ってくると、値段が1.5倍くらいの感覚だ。
ワット=ケートカーラーム クリックで拡大
ワット=ケートカーラームのネコ クリックで拡大
ワット=ケートカーラーム
このネコにはいつも会える(下)
夕食 「ウアンヘーハー」にて。トムヤムクン、野菜炒め、オースワン(カキオムレツ)など575B up

 1月3日(土)  チエンマイ→(FD3239)→バンコク 晴れ
Air Asiaのサービス
  朝8:30-10:00、ターペー通りを散策する。この通りは、静かな寺院や雑貨や小物を扱う店が多く、とてもおもしろい。ワット=ブッパラームにお参りしたあと、少し買い物をする。ある雑貨屋の前に、茶色い飲み物が売られていた。物の本によると、シャン族伝来の薬茶だそうだ。ちょっと怪しげなのだが、5B払い飲んでみた。ショウガとコショウの香りが強いが、意外に飲みやすい。説明板によると、乾きや頭痛に効き目があるという。
  10:00すぎ、トゥクトゥクで空港まで行く。80B。バンコクまでは初めて、Air Asiaを使う。チェックインカウンターでかなり並ぶ。チェックインバッゲージは、1つ100B、重くなるとその料金も上がるしくみ(15kg以上は1kg78B追加)なので、手間がかかるのか。座席はフリーなので、時間はそんなにかからないはずだが。もらえた搭乗券は、スーパーのレシートみたいなのものだった。待合室にいると、離陸20分ほど前に搭乗が始まった。みな、ワーッと並ぶ。まず、「優先搭乗」の赤いシールが貼られている人から中に入れる。もちろん、いくらか追加料金を払う。その後一般客が搭乗する。当たり前だが、早く降りたいので順番に前から座席は埋まっていく。したがって時間がかかる。
  座席につくと、機内誌や「ゲロ袋」はあるが、ヘッドカバーはなかった。イヤホンやTV、映画などももちろんない。機内食は、飲み物も含めてすべて有料で、メニューによると、水40B、カップ麺60B、ご飯類90Bなどである。前の方からワゴンがまわってきたが、けっこう注文する人がいたのには驚いた。
  このようなシステムだが、たしかに問題もある気がする。たとえば、搭乗の際、小さい子連れや年寄りの客はつらいと思う。しかし、コストを削減した分だけ、安い運賃という形で乗客に還元するという姿勢はよい。とくに、チェックインバッゲージの取り扱いや機内食については、他の航空会社も参考にすべきではないか。12:30、FD3239便(B737-300型機)はチエンマイを離陸。13:40ころ、スワンナプーム空港に無事着いた。
ワット=ブッパラーム クリックで拡大 ワット=ブッパラーム
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