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旅日記から  ペッブリー・ラートブリー小旅行  07年08月  (1)
 このページの内容   ◇8月27日 ◇8月28日
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 8月27日(月)  バンコク→ペッブリー 晴れ 夜半激しいにわか雨

夕暮れの中、ペッブリーへ出発
 5日間の休み。ゆっくり地方へ行く時間はないが、バンコクだけではもったいない。勉強中のタイ語を活用するためにも、外国人の少ないところ。そんな条件から、ペッブリーとラートブリーをめざすことにした。
  キャセイパシフィック航空CX751便で、16:05、スワンナプーム空港に到着。無料のシャトルバスに乗って近くの公共交通センターへ移動し、そこからロット・トゥー(10人ほど乗れる乗合バン)で約1時間、60B。高速出口の混雑のほかは順調に走り、18:00少し前に南バスターミナル(サーイ・タイ)に着いた。夜行バスに乗る人だろうか、大きな荷物を持った人で結構混雑していた。
 旅のHINT 
公共バスセンターへの行き方・・・・空港の到着階から外へ出て、Shuttle Bus の乗り場から10分足らず。無料。
南バスターミナルへは、この時市バス556は運行しておらず、かわりにロット・トゥーが運行している。切符売り場で案内してくれる。運賃は60B。市バス(戦勝記念塔まで24B)に比べれば高いし、座席も狭いが、その分速い。

まもなく新しいターミナルがこの西(つまり都心から遠い方)にできるらしい。
  最初にペッブリーかラートブリーか決めかねていたが、バスターミナルへ着くと、ペッブリー行きのカウンターがすぐ見つかったので、チケットを購入。1等バスで112B。30分に1本出ている。乗客は15人くらい、すいていて快適だ。18:30、夕暮れのバンコクを定刻どおりに出発した。
  都心の渋滞を抜けたころにはすっかり日は沈み、郊外のレストランや巨大ショッピングセンターの明かりが目を引く。しだいにそんな明かりも消えて、真っ暗な中をバスはひた走る。サムット・サーコーン、サムット・ソンクラームといった町に近づくと、また人工の照明が輝くが、町を離れると暗闇になる。道の向こうは水田だが、時おり鈍く白く光る土地がある。塩田だろうか。
  2時間半後、ペッブリーに着いた。夜市の明かりがまぶしい。(ここで降りればホテルは目の前だった。)しばらくして終点となった。ここにも大きな夜市が立っている。地図はあるが、初めて来た町なので、自分の位置がわからない。でもこんなときタイは便利だ。必ずソンテウかバイタクが待っている。人差し指を1本示すと、バイタクのおじさんが来てくれる。バイクの後ろにまたがって5分(20B)、めざす「カオワンホテル」に到着。TV・トイレ・シャワー付で250B。一息ついた後、夕食に出る。あちこち探すが、結局近所のクィッティオ屋に入った。半透明の、タケノコのような食感の具が入っている。あれはなんだったのか。
両替レート
100円≒28.2バーツ、1バーツ≒3.6円
南バスターミナル(サーイ・タイ) クリックで拡大 南バスターミナル(サーイ・タイ)
なぜだか知らないが、人差し指1本はタイでバイタクに乗るときの合図だ。歩いていて、バイタクのおじさんや兄ちゃんが乗っていかないかと誘うときも、人差し指を1本立てる。
夕食 クィッティオナーム、ペプシ 35B
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 8月28日(火)  ペッブリー 薄曇り 蒸し暑い 夜半激しい雨

サルの戯れるカオワン(プラナコーンキーリー歴史公園)もっと詳しく
  9:00ころ、ホテルを出発。昨夜遅くに激しい雨が降ったが、朝は涼しいどころか、かえって蒸し暑い。ホテルのすぐ近くに、カオワン(王宮の丘)への登り口があるが、その暑さの中、丘に登る気が起こらなかったので、ぐるりと反対側へ回り、ケーブルカー乗り場をめざす。途中の商店街では、ペッブリー名物の「カノム・モーケーン」(カノム=菓子、モー=鍋・パット、ケーン=タイのカレー。つまりタイカレーのパットで作ったお菓子、という意味)というカステラ様のお菓子を売っているが、この辺りからサルが闊歩していた。
  15分ほど歩いて汗が出るころには、ケーブルカー乗り場に着いた。大きな駐車場、たくさんの売店と、思った以上に観光地然としているが、まったく閑古鳥が鳴いている。あとで売店のおばさんに聞いたところによると、土日はバンコクから来る客で大賑わいだそうだ。窓口で、ケーブルカー往復30Bと、歴史公園入場料40Bのジョイントチケットを買う。ケーブルカーは貸し切り状態だった。途中の景色はまあまあだが、木が多いので絶景というほどではない。
  ケーブルカーを降りると、早速サルたちが出迎える。人間をまったく警戒せず、我が物顔で戯れている。歴史公園はかなり広く、丘の上一帯に広がっているが、標識と遊歩道が完備されており、迷わない。
  最初に、プラナコーンキーリー国立博物館を見る。150年前の、ラーマ4世王の宮殿をそのまま使っているので、外見は古びているが、天井は高く涼しい。中にはヨーロッパ風の調度品がたくさん飾られていた。その近くには、かつて灯台の役割を果たしていた、ドーム型屋根にガラス窓のついた建物がある。向こうの丘の上の大きなパゴダ、赤い塔と寺院がよく見える。そこへ向かっていったん丘を下る。
  5、6分も歩くと、先ほど見えた寺院(ワット=プラケーオ)などのある丘に着く。振り返るとさっきまでいた宮殿群が見える。反対側はペッブリーの町。風に乗って何かの放送が聞こえる。ワット=マハータートの高い塔、泊まっているホテルも見える。列車が通った。遠くの緑色の丘はカオルアン洞窟だ。
  最初の場所に戻って、博物館と反対方向に下りると、劇場の跡や砦があった。ケーブルカーで下りるつもりで往復切符を買ったのだが、売店のおばさんにそのまま丘を下りられると聞いたので、坂道を道なりに下りた。およそ5分でワット=カオワンというお寺に着いたが、犬がほえるので早々に立ち去った。さらに2分も下りると、泊まっているホテル側の丘の入り口だった。
ケーブルカー乗り場まで歩くことを考えると、カオワンホテル側の入り口から徒歩で登った方がよい気がする。もちろん楽したければ、バイタクでケーブルカー乗り場までどうぞ。
プラナコーンキーリー国立博物館 クリックで拡大 国立博物館
向こうの丘から見た宮殿群 クリックで拡大 向こうの丘から見た宮殿群
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カオルアン洞窟
  カオワンから下りたところに、きれいな公園がある。トイレがてら寄ってみると、ラックムアン(この町の基礎柱)を祀る祠があった。旅の無事をお願いする。トゥクトゥクを拾い、カオルアン洞窟もっと詳しくの駐車場まで7、8分で到着した。ここでもたくさんのサルが迎えてくれた。
  駐車場から階段を登ると、すぐ洞窟の入口があった。鍾乳洞だ。入口から今度は階段を下り、洞窟内へ入る。仏像数体が祀られる第1窟を抜け、広い第2窟に至る。天井にぽっかり穴が開いていて、ここから光が、水滴と落ち葉と一緒に落ちてくる。一番奥には金色の大仏とたくさんの仏像が置かれ、神秘的な雰囲気が感じられた。自分以外には、タイ人のガイドに連れられた白人カップルと、大仏に供える線香や花、お土産を売るメーチー(女性の出家者)2人のみ。白人夫婦を案内していたタイ人のガイドさんが「一緒にどうぞ」と言ってくれるが、大仏にお参りしていたら先に行ってしまった。メーチーたちはずっとおしゃべりに余念がない。
  狭い入口を抜けて第3窟に入る。左手に大きな仏塔、右手にはなぜが赤色と青色の蛍光灯で照らされた仏像がある。暗闇には首のとれた仏像もあって、少々気味が悪い。
  駐車場へ戻ると誰もいない。町に向かって歩き始めると、「スントンプーゆかりのタムチャン(チャン洞窟)はこちら。200m」という看板が目に留まった。行ってみると、藪の中のぬかるみ道で蛇が出そうだ。その洞窟は、天井に円形の穴があいていたが、とくに何もなかった。
ラックムアン クリックで拡大 ラックムアン
カオルアン洞窟(第2窟) クリックで拡大 カオルアン洞窟(第2窟)
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ペッブリーの寺院めぐり
  カオルアン洞窟からぶらぶら歩いて町へ戻った。たまたま鉄道の踏切で止まると、モーサイがやって来た。おじさんの後ろにまたがって、ワット=ヤイスワンナーラームまで連れて行ってもらう。30B。ここから、夕暮れまでのおよそ3時間半、徒歩で市内の寺院を訪ねることにする。
  ワット=ヤイスワンナーラームもっと詳しくは、池に浮かぶトリピタカ(経蔵)の姿が美しい古寺だ。本堂の内壁一面には色鮮やかな壁画が残され、ちょうど修復作業中だった。
  通りかかったワット=プロムの山門の両脇にはなぜか警官(軍人か?)が立っている。珍しいデザインだ。近くのワット=トライロークの僧院は、真新しく輝いて見える。
  続いてワット=カムペーンレーンもっと詳しくを訪れた。見るからに時代を感じさせる5基のクメール式プラーンが、十字型に並ぶ。プラーンの中には仏像が祀られていた。名前の通り、赤土(レーン)のブロックが積まれた寺壁(カムペーン)が残っている。街外れの住宅地の中に立つ、静かな寺院だった。
  道を歩いていて、何気なく出会ったのが、ワット=パイロムもっと詳しく。町の真ん中に、ひっそりとたたずんでいた。よく見ると、かなり年季の入った寺院で、修復はされているが、レンガ積みの建物は今にも崩れそうだ。説明の看板にはアユタヤ時代のものとあった。
  町の中心部からかなり南へ歩く。ペッブリー川の近くにあるワット=コケーオもっと詳しくに着いた。名前(コとは島の意)からすると、かつては川の中州だったのかもしれない。本堂は閉まっていたが、午後4時ころ、ちょうど夕方のお勤めの時間だろうか、花を手にしたお坊さん数人が本堂を開けて中に入った。断って一緒に入れてもらう。仏像に向かって右側の壁には、ターバンをつけた外国人が仏陀に帰依する場面の絵が見え、興味深い。18世紀の壁画だという。なお、この辺りは古い家並みが続き、漢字の看板も多い。町の中心方面へ戻る。ワット=マハータートもっと詳しくの白いプラーンは、町のあちこちから見える。一番大きなプラーンは、修復中だった。
  最後に訪れたのが、ワット=サブアもっと詳しく。アユタヤ朝期の本堂は屋根が弓なりに反っており、バランスよく整った形だ。この寺院には、1972年に現国王がいらしたらしく、境内各所に写真入りの看板が立てられていた。ここからカオワンは近い。午前中訪ねた丘の上の寺院がよく見える。このあたりには、キリスト教会や華人の学校なども建ち、ペッブリーが古くから開けた町であることを感じさせた。
  夕方、寺院めぐりを終えて、夕食に向かう。もう一度町の中心へ戻った。町の中央をペッブリー川が南北に流れ、何本か橋が架かっている。その川沿いには涼しい風が吹くが、川沿いの食堂は一軒しか探し出せなった。そこで夕食をとる。英語の看板やメニューがあるからだろうか、白人が何人か食事をしている。この町で初めて見た自分以外の外国人だ。
  満足したおなかを抱えてホテルまで戻る。カオワンがライトアップされてきれいだ。雷が遠くで光っている。シャワーを浴びて寝るころには、激しい雷雨となった。
橋1 マハータート仏塔の飾り クリックで拡大 橋1 マハータート仏塔の飾り
カオワン丘を見上げる クリックで拡大 カオワン丘を見上げる
橋2 エラワン象の欄干 クリックで拡大 橋2 エラワン象の欄干
ワット=プロム クリックで拡大 ワット=プロム
ワット=トライローク クリックで拡大 ワット=トライローク
キリスト教会 クリックで拡大 キリスト教会
夕食:ペッブリー川沿いのレストラン Rabiang Rim Naamにて、ビアシン2本、ヤムトゥアプー(シカクマメの和え物)、ムックサームロット(3つの味のゆでイカ)、カーオパット(炒飯) 310B
ホテル:前日と同じ。250B
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