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旅日記から  ペッブリー・ラートブリー小旅行  07年08月  (2)
 このページの内容   ◇8月29日 
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 8月29日(水)  ペッブリー→(バス)→ラートブリー 晴れ 夕方にわか雨

陸軍基地に入る
  8:00ころ ホテルを出発。モーサイで、バーンプーン宮殿もっと詳しくへ。20B。町の南はずれの陸軍基地内にある。(バーンプーンとは、銃砲の村という意味。)モーサイのおじさんが下ろしてくれた入口へ行くと、警備兵が別に入口へ行くように言う。相手が銃を持った兵士だと、なんだか緊張する。基地をぐるりと回り、指示された入口へ行って警備兵に宮殿が見たいというと、意外にもあっさり「どうぞ」と基地内へ入れてくれた。身分証のチェックもなかった。宮殿まで5分ほど基地内を歩く。受付で入場料20Bを払う。
  2階建ての宮殿は、20世紀の初期、ラーマ5世王が建設を始めたもので、重厚なヨーロッパ風の建築である。前庭にはラーマ5世王の立像も立っている。靴を脱いで入場する。1階には応接室や食堂が、2階には寝室やバスルームがある。テーブルや椅子などの調度品は展示されているが、棚の中にあるはずの食器などは全くなく、やや素っ気無い感じもした。この建物も陸軍が管理しているようで、兵士がモップ掛けをしていた。水をたっぷりつけるので、床が濡れてすべる。
  基地内の庭は美しく手入れされ、兵士の住居も清潔に保たれているようだった。あちこちに子供の遊具もあって、一般の公園のようだ。ただし、兵舎の向こう側(こちらからはっきり見えないようになっている)からは、ヘリコプターの轟音が響いてくる。やはり軍事基地というのは落ち着かない。
  見学後、やはりモーサイを拾ってホテルまで帰る。20B。シャワーを浴びてチェックアウトする。
宮殿への入口は、町から行くと一番遠い、基地の南入口になる。
バーンプーン宮殿 クリックで拡大 バーンプーン宮殿
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ラートブリーへ移動
  モーサイのおじさんに、ラートブリーへ行くのでバスターミナルまで、と言うと、昨日歩いた道を走り、カオワン行きのケーブルカー乗り場の少し先にあるバスターミナルへ連れて行ってくれた。すると「ペッブリー-ラートブリー-バンコク」と書かれた2等冷房バスが止まっていたので、早速乗り込む。ラートブリーまで45B。
  バスは10:15に出発した。国道4号線を順調に北上し、11:30、ラートブリー市街に到着した。メイン通りの「シースリヤウォン通り」の看板が見えたので、適当なところで下車する。たぶん町の中心付近だと思うが、方向がわからないので、モーサイを利用して、「ナムシンホテル」まで行ってもらった。5分で到着した。20B。ホテルは町の中心にあり、目の前がバンコク行き冷房バスの乗り場になっている。これは便利だ。ホテル代250B。
  早速町へ出る。5分も歩くと、メークローン川の川岸に出た。川岸の時計台を中心に大きな市場があって、周りの商店街ともどもにぎわっている。にぎわいは、先ほどまでいたペッブリーより勝っているようだ。ホテルのロビーにあった地図を思い出しながら、国立博物館もっと詳しくへ向かう。通りがかりの人や店の人に聞きながら、なんとかピンク色の建物の博物館にたどり着いた。受付で10Bといわれるが、外国人だよ、と言うと驚いたようで30Bのチケットをくれた。外国人なんてめったに来ないのだろう。クーブア遺跡からの出土品=ドヴァーラヴァティー時代の素朴な仏像が数多くあり驚かされた。説明によれば、その後のクメール時代にもここは重要な街だったようで、ワット=マハータートからの出土品も多い。
このバスターミナルからは、バンコク行き2等バス以外にも、プーケットやスラーターニーなど南部行きのバスも数便出ている。なお、バンコク行き1等バスは、線路沿いの別のバスターミナルに発着する。
メークローン川が流れるラートブリー クリックで拡大 メークローン川が流れる
ラートブリー
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1000年前の町を訪ねる
  市場の食堂で昼食後、トゥクトゥクのおじさんと交渉し、クーブア遺跡もっと詳しく往復200Bの言い値を175Bに下げて、13:30出発した。街外れでおじさんが「ほら!」と指差すので見ると、体長7、80cmの黒い大トカゲが道を横断していた。大きな図体の割にすばしっこく、あっという間に道端の草むらに隠れてしまった。おじさんと思わず顔を見合わせて笑った。
  街からおよそ5kmで、めざすクーブアに到着した。「サイトNo18 ワット=クレーン」という案内板があった。寺院跡のようで、レンガが3層に積まれ、最上段まで階段が伸びている。これだけかな?と思い、そばの寺院境内にある案内所風の建物に行ってみる。すると案内所ではなくて、この地方に住むタイユアン族の人たちの歴史や暮らしを紹介した博物館だった。エアコンつきの立派なものだった。さっき見た国立博物館に、アユタヤ時代からラタナコーシン朝時代にかけて、北タイから多くの住民が戦争捕虜としてこの地へ連行されたという展示があった。
  ここにいた人たちに尋ねると、他にも遺跡はあると教えてくれた。近くの公衆衛生センターの前にあるという。トゥクトゥクのおじさんに説明してもらい、その遺跡「サイトNo8」に連れて行ってもらう。やはりレンガ積みの遺跡で、形からすると仏塔があったようだ。
  街へ帰るついでに、ワット=マハータートまで送ってほしいと頼むと、トゥクトゥクのおじさんは250Bと言うので、再度値切って200Bで成立した。15:00、ワット=マハータートに到着。お金を渡すと、おじさんは両手で握手してくれた。「チョークディーナ!」。いい人でよかった。
昼食:クイッティオ・ラートナー(クイッティオのあんかけ)、コーラ。30B。
クーブア遺跡 サイトNo18 クリックで拡大 クーブア遺跡 サイトNo18
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ラートブリーの散歩
  ワット=マハータートもっと詳しくは10-11世紀、ドヴァーラヴァティー時代の創建と伝えられる古寺である。入口付近にはレンガ製の古い城壁が残る。本堂は仮設のトタン葺きの建物で、黒い仏像が2体背中合わせで座っている。その後ろには、クメール式のプラーンが4基立つ。中央の大きなプラーンは上まで登れる。「ルアンポー・パンピー」(パンピー=1000年)という小さな仏像が祀られていたが、元の形がわからないほど金箔が幾重にも貼られている。プラーンを飾るレリーフも美しい。
  門を出たところに「福徳廟」という中国廟があるが、その隣にも仏塔と建物の基壇があった。街の中心へ向かって歩くと、およそ10分でワット=チョンロムという寺院がある。境内の学校が終わったようで、子供の声がにぎやかだった。その隣には「楽府(=ラートブリー)僑苑」という銘が掲げられた立派な門がある。この街の華人の扶助組織だろう。
    さらに町へ戻ると、メークローン川の川岸に出た。渡し船が出航していった。川岸は気持ちいいのだが、残念ながらこの辺りには川岸でビールが飲める店はなさそうだ。缶ビールを買ってホテルへ帰った。
  部屋で休んでいると大きな雨音が聞こえてきた。スコールだ。小降りになるのを待って、夕食へ出かける。近くにホテルの系列店があったが、結局昼食と同じ市場に出向いた。雨に濡れた小象が1頭、象使いに連れられてとぼとぼ歩いていた。かわいそう…。さて、食事の方はさすがにおいしい。しかも安い。やはり地元の人でにぎわうところは侮れない。
 
ワット=マハータート クリックで拡大 ワット=マハータート
夕食 市場の食堂にて。ビアシン1本、トムヤム・タレー(海鮮トムヤム)、パット・パック(野菜炒め)。150B。もう1軒、バミーナーム(ラーメン)。20B。さすがに市場は、安くてうまい!! up 

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