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旅日記から  タイ国発祥の地を訪ねて -スコータイ・カムペーンペット- 2001年07月  (1)
 このページの内容   ◇7月24日 ◇7月25日
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スコータイ 見どころ ◆シーサッチャナーライ 見どころ ◆カムペーンペット 見どころ

 2001年7月24日(火)  バンコク 晴れ →ピッサヌローク
 
快適なバスで夜のピッサヌロークへ
  13:30ころ、TG(タイ国際航空)737便でバンコク・ドーンムアン空港に到着。市バスNo29(3.5B)で北バスターミナル(モーチット2)へ向かう。今日のうちに、バンコクの北約380㎞のピッサヌロークへたどり着く予定だ。バスをモーチット2のそばで降りたが、そこからの交通手段が見つからず結局2㎞くらい歩いた。疲れた。
  モーチット2には、タイの北部と東北部へ行く公営バス(ボーリサット・コンソン)・民営バスのチケットブースがずらりと並んでいる。一番早い出発(16:00発)のウィンツアー(Win Tour)というバス会社の切符を買う。230B。
  バスはピッサヌローク経由、ウッタラディット行き。座席は2階部分にあり、 エアコン付きでとても快適だ。 出発すると、女性の車掌さんがサンドイッチとクッキーの入った紙箱とコーラを配ってくれる。 先ほどまでいた空港を右手にかすめ、バスは夕方のバンコク市内を一路北上する。
  18:00ころ、シンブリーという街のバスターミナルに到着。1時間後、薄暮の中、「ホンソンハ(洪雙合)」という看板のかかったドライブインに立ち寄る。夕食の時間だ。バスのチケットの半券を渡すと、麺かご飯が無料で食べられるようだ。オレンジ色のケーンをご飯にかけてもらって食べた。駐車場にはもう一台同じWin Tourのバンコク行きのバスが止まっていた。このバス会社の特約店なのだろう。30分後、2台の客がみなバスへ戻るとこの店も閉店の準備を始めた。
  20:00ころ、にぎやかな街に入る。ナコーンサワンだ。ピン川とヨム川が合流してチャオプラヤー川となる交通の拠点で、華人が多く中国正月(トゥルット・チーン)で有名だ。
  街を離れ、暗闇の中で星の瞬きや遠くの雷光が見える。そろそろピッサヌロークかなというころ、バスは幹線道路をはずれ、鉄道の踏切付近で停車した。到着したらしい。バスターミナルではないので少し不安だったが、 ここの方が街の中心に近いのだろう。
  10人ほどの客と一緒に降りると、よくしたもので数台のバイクタクシーがちゃんと待っている。 バイクのお兄さんに「駅のそばの安いホテル、知ってる?」と言うと、任せておけと言わんばかりにうなずいた。 20Bで後ろに乗っけてもらい、7~8分ほど走っただろうか、駅のロータリーに面したホテルの前につけてくれた。 このホテルでもよかったが、この辺りには同じようなホテルがいくつかあったので少し歩き、Asia Hotel  に投宿する。トイレ・シャワー付で200B、冷たいミネラルウォーターをくれる。
  今日は朝からずっと移動してきた。日本ではもう翌日になっている時間だが、 旅行初日という高揚感からか、まだ眠くない。ホテルそばの屋台で夜食を食べた。うまかった。
空港で両替
1米ドル=45.56B(バーツ)
1B=約2.7円
バスの切符 クリックで拡大 バスの切符
ピッサヌローク 国鉄の駅前 クリックで拡大
夜食  あんかけ焼きそば(ミー・クロープ・ラートナー) 20B up

 2001年7月25日(水)  ピッサヌローク→スコータイ 晴れ
 
民俗資料館と仏像鋳造工房
  9:00すぎ、TATを訪ねて地図等をもらう。その後、20分ほど歩いて「タウィー博士の民俗資料館(Sgt.Maj.Thawee Folk Museum)」を見学した。向かいの仏像鋳造工房で財を成したタウィー軍曹が建てたもので、彼は民俗学の研究者としても名高いという。 こぎれいな木造の建物の中には、この地方の民具(農具・漁具や台所用品)が展示してある。竹で編んだものが多く、 日本との共通点を感じる。ほかには子どものおもちゃがおもしろい。 糸電話、でんでん太鼓、コマ、凧などやはり日本と似たものが多い。 これは東南アジアと日本の基層文化が通底しているためか、 それともこういう物はもっと広い範囲で共通しているのだろうか。
  その後、向かいの仏像鋳造工房にお邪魔する。 工房内は見学客が自由に見学できるようになっていて、実際にどのように仏像ができるようになっているのか、 絵と説明、それに実物の展示でよくわかる。大きな仏像は、まずロウで形を作り、その上に漆喰を塗っていく。 乾燥後釜に入れてロウを溶かし去り、中空部分に金属を流し込んでつくるという。最後に大小の仏像が並べられた 売店があり、欲しいものもあったが、おみやげに買うものでもないなと思い買うのをやめた。
タウィー博士の民俗資料館 入館料:志納
民俗資料館ステッカー クリックで拡大 up

タイで最も美しい仏像
  ピッサヌローク一の名所は、ワット=プラシーラッタナマハタート(地元の人は「ワット=ヤイ(大寺)」と呼んでいる)という寺院である。ここにはピッサヌロークという街の名の由来にもなった「チンナラート仏」が祀られている。この仏像はまた、タイでいちばん美しい仏像の一つとしても有名である。
  駅前からこの寺院まで自転車サムローを拾い、20Bで連れて行ってもらった。サムロー引きのおじさんは精悍に日焼けしていてかなりのお年かなと思い尋ねると、なんと70歳、40年以上この仕事をやっているという。交差点でも車に手を挙げて合図を送り、無事寺院まで届けてくれた。「最近は車やバイクが多いから気をつけてくださいね」と言うと、「大丈夫だよ。事故なんて一度もしてないからね。」と胸を張った。生涯一サムロー引き、という誇り高さが何かとても格好良かった。
  ワット=ヤイに着いて、早速チンナラート仏にお参りする。高さ3.5mの金色に輝くこの仏像は、たいへん端正な顔付きをしていて、威厳を感じさせる。たくさんの人がお参りに来ており、この仏像に対する厚い信仰心がひしひしと伝わってくる。この熱気を逃れてナーン川のほとりに出ると、川を渡る風が心地いい。そばの橋の付近にはイカダに浮かんだレストランや水上住宅が並んでいる。
  その後、見学した近くのワット=ナンパヤーとワット=ラーチャブラナ(いずれもアユタヤ朝初期に創建された古い寺院)は、ワット=ヤイとは異なり、静寂が支配する寺院だった。
  ピッサヌロークにはこの他にも、スコータイ朝以前の創建と言われるワット=チュラマニー、 空飛ぶパックブーン炒めなど、まだまだ見たい場所はあるのだが、スコータイに明るい内に着くためにはそろそろ出発しよう。
ワット=ヤイ チンナラート仏 クリックで拡大 ワット=ナンパヤー クリックで拡大 up

スコータイへ
  ワット=ラーチャブラナ横の食堂で昼食をとったあと、14:00ころ、そばのバス停でスコータイ行きのバスに乗る。23B。ノンエアコンのローカルバスは快調に走り、15:00ころスコータイに着いた。
  ところがバスはガイドブックとは違い、郊外のバスターミナルに着いたようだ。ここが終点らしいが、いったいここがどのあたりのかさっぱりわからない。トゥクトゥクに乗ろうとすると30Bという。高いなあと思い、少し探すと「市内循環」という表示のあるソンテウ乗り場があったので乗り込むと、約10分で大きな市場の前に着いた。たった4B、これは便利だ。あとから地元の人から聞いた話によると、この(2001年)4月に新しいバスターミナルができて、バスはそこから発着するようになったらしい。
  市場で降りて、そばのスコータイホテルにチェックインした。トイレ・シャワー付、TV付で1泊220B。(ちなみにクーラー付き270B、TVなし170Bという。)
  シャワーを浴びたあと、夕方のスコータイの街を散歩した。 そばにサーンメーンプラヤーという土地神を祀る祠があるというので探しに出るが、 それらしいところには公園があるだけで、よくわからなかった。 その後、夕食にしようとヨム川のほとりに行った。タイの街ではたいてい川沿いに、 手頃で雰囲気のいい食堂があるものだ。たしかに食堂は何軒かあったが、川の水があふれんばかりで驚いた。 かろうじて堤防が洪水を防いでいるが、ところどころ冠水している道路もある。
  夕食後、お腹一杯になってホテルへ帰ると、近くの路地でナイトバザールがにぎやかに開かれていた。 服、靴、アクセサリーなどが売られていた。冠水した道路を靴で歩くのは厄介なので、 一軒の露店で99Bのぞうりを買った。靴からぞうりに履き替えると、お腹は一杯だが、身も心も軽くなった感じがした。
昼食 炒飯とペプシ、23B
ピッサヌロークからスコータイ行きのバスは、ワット=ヤイの南側の道を通るので、 わざわざ遠くのバスターミナルまで行かなくても、ワット=ヤイ参拝のついでに乗れてしまう。
増水しているヨム川 クリックで拡大 増水しているヨム川

夕食 ヨム川にかかる橋の付近の食堂で、トムヤムカイ、ヤムウンセン、ビアシン大1小1 200B
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