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スコータイ歴史公園の見どころ(3)      城壁外西側  このページの内容 
◇ワット=サパーンヒン
◇ワット=チャーンロープ
◇ワット=プラバートノーイ
◇ワット=チェディーガーム
◇ワット=マンコン
◇ワット=トゥクほか
 関連ページへのリンク 
◆見どころ
 城壁内
 城壁外北側
 城壁外西側--このページ
 城壁外南側・東側
◆旅日記から(01年7月)(4ページ)
◆スコータイ朝の歴史
  城壁の西部は、権力と交わることを嫌い、人里離れた森に居を構えた僧たち(林住派、アランヤワーシー)が、世間との接触を避けて修行していた地域。今も人影が少なく、静かな寺院が点在する。
Map of Sukhothai Ruins
スコータイ歴史公園全体図
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Map of Sukhothai Ruins area01 Wat Srichum Wat PhraPhaiLuang Thuriang Kilns Wat SaphanHin Wat PrabatNoi Wat ChangRop Wat ChediNgam Wat Mangkon Wat Tuk Inner Catsle
見たい箇所をクリックしてください

◇ワット=サパーンヒン วัดสะพานหิน
Wat SaphanHin, click to enlarge 丘の上に立っている
Wat SaphanHin, click to enlarge アッターロット仏
  ラームカムヘーン大王が建立したこの寺院は、高さ200mほどの丘の上に建っており、ふもとから頂上までおよそ300mにわたってスレート板が敷かれている。サパーン(橋)ヒン(石)の名の由来だろう。下から見ると登るのはたいへんそうだが、5分ほどがんばって頂上にたどり着けば、高さ12.5mの大きな仏像(「アッターロット仏」พระอัฏฐารศ)が優しい顔で迎えてくれる。
Wat SaphanHin, click to enlarge 寺院から見た風景
  丘の上は吹き抜ける風が涼しい。スコータイの中心方面を見ると、緑の木々の中に寺院が点々と見える。
  ラームカムヘーン大王が満月、新月の日ごとに、白象に乗って参拝に来た寺院はここであると考えられている。
場所:城壁内から、スコータイとタークを結ぶ広い道(国道12号線)を西へ、城壁を出て2kmほど進み、「左、ワット=サパーンヒン」の看板の所を左折。すると料金所がある。さらに1㎞ほど行くと到着。
この城壁西部は人気がないので、とくに女性一人は避けた方が無難だと思う。2007年には、ワット=サパーンヒンで日本人女性が殺害されるという悲しい事件があった。 上へ戻る

◇ワット=チャーンロープ วัดช้างรอบ
Wat ChangRop, click to enlarge 仏塔と本堂(右奥)
Wat ChangRop, click to enlarge 木々に隠れるようにして仏塔がある
  ワット=サパーンヒンから道なりに行くと、明るい森の中に入っていくような感じだ。
  この寺院の仏塔は、スリランカ式の釣り鐘型で、24頭の半身の象が支えているが、象はすべて壊れていた。仏塔の前、柱が何本か残っているところが本堂で、本堂と仏塔を囲むように5つの小仏塔があったが、今は完全に遺跡になってしまっている。
場所:ワット=サパーンヒンから道なりに行った左側。反対の丘にはワット=プラバートノーイがある。 上へ戻る

◇ワット=プラバートノーイ วัดเขาพระบาทน้อย
  独特の形の仏塔が特徴。四方に仏像を祀る龕(がん)が設けられ、上部は傘を半開きにしたような形である。仏塔の前の礼拝堂(ウィハーン)には仏足石(プラバート)が4つ祀られていたが、現在はラームカムヘーン国立博物館に収められている。
場所:ワット=サパーンヒンから道なりに行った右側の小高い丘の上。ワット=チャーンロープの反対側 上へ戻る

◇ワット=チェディーガーム วัดเจดีย์งาม
Wat ChediNgam, click to enlarge 仏塔と礼拝堂(手前)
  小高い丘の上に美しい仏塔が見える。丘を登るとその名の通り(ガームとは美しいの意味)、美しく均整のとれた釣り鐘型のチェディーと、手前に礼拝堂の基壇と柱が残っていた。他に、クティ(僧の居所)や池の跡もある。
場所:ワット=チャーンロープ、ワット=プラバートノーイからさらに東、右手の小高い丘の上 上へ戻る

◇ワット=マンコン วัดมังกร
Wat Mangkon, click to enlarge 仏塔と礼拝堂(手前)
  上部は無くなっているもののどっしりしたチェディーと、本堂の跡には基壇と柱が残っていた。
  白い釉薬をつけて焼いた焼き物が飾りとして用いられているのが特徴で、本堂周辺は竜(マンコン)の鱗型の焼き物で飾られていた。(これが寺院名の由来)
場所:ワット=チェディーガームから来ると、道は若干下りになり、視界が開けた辺り。 上へ戻る

◇ワット=トゥクほか วัดตึก
Wat Tuk, click to enlarge 立派な塔堂と礼拝堂(手前)
  14-15世紀ころの創建らしいが、詳しいことはわかっていない。
  大きな四角いモンドップ(塔堂)が立っているのが目立つ。前面に入口が開けられ、残り三面の外壁には、ブッダの説話が漆喰で描かれていたが、現在は剥がれ落ちてしまっている。
  モンドップの前は礼拝堂で、柱と基壇が残っている。
 
この付近には、以下のような大小様々な寺院のあとが残されている。
・ワット=パーマムアン วัดป่ามะม่วง
  ワット=トゥクの近くにある寺院で、重要な碑文がここから出土した。
その碑文によれば、リタイ(マハータンマラーチャー1世)王はシーサッチャナーライから出撃してスコータイの反乱を鎮圧し王位に就いた。その後、ビルマ南部のモン族の高僧を招いて盛大な歓迎式を行い、この寺院の住職となってもらった。王自身も、仏暦1905(西暦1362/63)年、その高僧の手で受戒して出家し、この寺院で出家生活をおくったという。
  現在は、本堂、チェディーの跡の他、高い柱が1本残っている。これはモン族の寺院に一般的な、上部にハンサ(想像上の鳥でブラフマ神の乗り物)の飾りがある柱だと考えられている。
・マハーカセットピーマン神廟 เทวาลัยมหาเกษตร
  ワット=トゥクやワット=パーマムアンの近くにあるヒンドゥー教の神廟。
  ワット=パーマムアンで発見された碑文によれば、仏暦1892(西暦1349/50)年、リタイ 王がバラモンや修行者のために、シヴァ神とヴィシュヌ神を祀って建てた、という。現在は神廟の基壇と壁の一部、屋根を支えていた太い柱と、神像を祀ったと思われる祭壇が残っている。また、シヴァ神とヴィシュヌ神の像は、バンコクの国立博物館に収められている。
・ワット=シートーン วัดศรีโทล
  以前はワット=パーマムアンの境内にあった。ワット=パーマムアン出土の碑文によると、リタイ王が出家した時、この寺院にはスリランカから招来した学僧がいた、という。
  現在は、モンドップとそれに続く礼拝堂の跡が残っている。
場所:ワット=マンコンからさらに東(城壁方向)にある。 上へ戻る

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