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イーサーンの玄関口
ナコーンラーチャシーマーนครราชสีมา (โคราช)
(コーラート)
Wall painting at Lakmeuang Shrine, click to enlarge ラックムアン横の壁
ダーンカウィアンの焼き物で、いにしえの人々の暮らしぶりが描かれる
  タイの首都バンコクから乗り込んだ列車は、ドンパヤーイェン山脈をあえぎながら登っていく。山脈を越えると、チャオプラヤー川水系からメコン川水系の「イーサーン(東北タイ)」とよばれる土地へ来たことになる。
  イーサーンの入口にあたる場所がここ、ナコーンラーチャシーマーだ。(短くコーラートとよばれることが多い。)繁華な都市だが、バンコクとは時間の流れが明らかに違う。町自体に見どころが多いわけではないが、ピマーイ遺跡など近在の見どころを訪ねる拠点として、気持ちいい滞在ができそうだ。
 
camera   見どころ
GO市内中心部のみどころ
Statue of Suranari., click to enlarge 参詣者で混み合う
ターオ=スラナーリーの像
  この町のヒロイン・ターオ=スラナーリー ท้าวสุรนารี。タイで知らない人はまずいない。城壁と壕で囲まれた旧市街の西に立つ彼女の像には多くの参詣者が訪れる。ワット=サーラーローイには彼女の遺灰がまつられる。
►ターオ=スラナーリーの像
►マハーウィーラウォン博物館
►ワット=サーラーローイ
►旧市街  ►ラックムアン  ►白象祠
GO郊外のみどころ  
Lintel of Mondop, PhanomWan, click to enlarge パノムワン遺跡
まぐさ石のレリーフがわずかに残る
  クメール遺跡のパノムワンのほか、陶器の村・ダーンカウィアン、絹織物の村・パクトンチャイなど伝統工芸で有名な場所がある。半日程度のエクスカーションにお薦めだ。
►パノム=ワン遺跡
►ダーンカウィアン
►パクトンチャイ
GOピマーイ / バーンプラサート  พิมาย / บ้านปราสาท
Passage way, Phimai, click to enlarge ピマーイ遺跡 神殿正面
  ナコーンラーチャシーマーから国道2号線を北東へ向かう。「タイのアンコール=ワット」、ピマーイ遺跡は、この地方を代表するクメール遺跡としてすっかり有名になった。その途中、バーンプラサートへ立ち寄りたい。先史時代からの人骨や陶器の発掘現場が保存されている。
►ピマーイ遺跡
►バーンプラサート
GO旧コーラートの遺跡群
Wat Thammacak, click to enlarge ドヴァーラヴァティー時代の寝仏
ワット=タンマチャック
  ナコーンラーチャシーマーの西、バスで1時間余りのスーンヌン สูงเนิน郡は、アユタヤー時代中期までコーラートの町があったところで、当時の町のあとのほか、ドヴァーラヴァティー時代の寝仏やクメール時代の遺跡などが残る。
►ワット=タンマチャック(ドヴァーラヴァティー時代の寝仏)
►ムアン=セーマー遺跡(当時の町のあと)
►ムアンケーク遺跡
►ノーンクー遺跡  ►ムアンカオ遺跡

地図  
camera   来歴
クメールの支配以前(-10世紀)
  県内は標高300-400mのいわゆるコーラート高原にあり、バーンプラサートをはじめ各地から先史時代の遺構や遺物が出土する。ドヴァーラヴァティー時代(7-10世紀)には、今日のスーンヌン郡のムアン=セーマーを中心とする政治権力が存在した。
クメールの支配(10-14世紀)
  この地に進出したクメール帝国は、ムアン=セーマーの近くにコーラーカ=プラ โคราฆะปุระ (ムアン=コーラート)を建設し、支配機構を置いた。これが今日のコーラートの語源となっている。さらにピマーイに壮大な神殿を建設し、支配の重要な拠点とした。
アユタヤー朝時代(15-18世紀)
  ナーラーイ大王(在位1656-88年)は東の国境を守る重要な都市をつくるべく、コーラーカ=プラ(ムアン=コーラート)とムアン=セーマーの2つの都市を1つにして現在の位置に移し、15の砦と4つの城門を持つ、濠と城壁に囲まれた都市を建設した。名前も2つの都市名(コーラートセーマー)から、ナコーンラーチャシーマーと名付けられたが、一般には短くコーラートとよばれる。その後しだいに繁栄し、王国の重要な都市として位置づけられた。
ラッタナコーシン朝時代(19世紀-)   ラーマ3世時代の1826年、ウィエンチャンのアヌウォン王がコーラートを占領したが、副国主夫人・クンイン=モー(ラーマ3世が、ターオ=スラナーリーの称号を与えた)がこれを撃退した。その後は、首都バンコクと東北タイを結ぶ交易ルートにある都市として繁栄していった。ラーマ5世王は新しい地方行政制度(モントン制度)を導入し、モントン=ナコーンラーチャシーマーをタイ国最初のモントンとして設置し、バンコクに次ぐ重要な地位を与えた。
foot foot  行き方
鉄道・・・・バンコク・フアラムポーン駅から11往復。4.5-5.5時間。
下車駅には、ナコーンラーチャシーマー駅と次のタノンチラ駅(優等列車もほとんど停車)がある。タノンチラ駅から旧市街の濠まで200-300mなので、とくにウボンやノーンカーイ方面から来た時は、こちらの方が便利。
バス・・・・バンコクの北バスターミナル(モーチット2)から頻発。約3.5時間。到着地はナコーンラーチャシーマーの旧バスターミナル(市街)と新バスターミナル(郊外)の両方がある。本数は少ないが旧バスターミナルの方が便利だ。
イーサーン各地との便、イーサーン以外のチエンマイ、ピッサヌロークなどとも結ばれている。県外の都市との便は、ほとんど新バスターミナル発着。
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