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旅日記から  コーン島・ワットプー  04年12月-05年1月  (2)
 このページの内容   ◇12月31日 ◇1月1日
 関連ページへのリンク  ◆旅日記から(1) (3) ◆コーン島/デット島 見どころ ◆ワット=プー/パークセー 見どころ

 2004年12月31日(金)  パークセー→バーンナカサーン→コーン島

 コーン島をめざす
  朝7:15ころ、パークセーホテルを出発し、バイクタクシーでバスステーションまで行く(20,000K)。結構広く、バスを探すのは一苦労と思ったが、 その辺の人に聞いたらすぐわかった。カンボジア国境のブンカム行きのソンテウはすでにほぼ満員だったが、つめて席をつくってもらえた。朝食がわりのカオチー(ラオス風サンドイッチ)2切れ2,000Kを買ってかじっていると、8:00にソンテウは出発した。
この町のバイタクは、バイクの横に2人並んで乗れる台車が着いているタイプ。
パークセーのバスステーションはいくつかあるので、はっきり行き先を言って乗ること。コーン島など南方面は、街から国道13号を7㎞ほど行った、大きな三叉路に位置している。
 
  国道13号線は思いのほかいい道で、時々人の乗り降りのため停まる以外、快調に飛ばしていく。 外から入る風はさわやかで、満員の割には快適だった。途中一か所ドライブインのような村に停車すると、とうもろこし・カイヤーン・カオラームなどを持っていたいろんな年の女性が、何と20人以上も、あっという間にソンテウを取り囲んだ。あまり売れなかったが、やっていけるのだろうか。
  およそ3時間後の11:00ころ、コーン島への入口の町バーンナカサーンへ到着した。町といってもメイン道路の両脇に商店が並ぶだけで、100mも行くとメコン川の砂浜で、ボート乗り場がそこにあった。
  コーン島への船(1艘30,000K)は小さく少し頼りないが、バーッというエンジン音とともに快調に飛ばしていく。この辺りのメコン川には本当に大小無数の中州があり、船はその中を縫うように進む。 ところどころに地元の人が仕掛けた魚のトラップが見える。15分ほどでコーン島へ到着した。川岸のちょっとした崖をよじ登るので、本当に「上陸」といった趣だ。
 
両替レート:1B=約2.7円=265K。100K≒1円
Ban Nakasang click to enlarge バーンナカサンの船着場。コーン島・デット島への船
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 水道も電気もない島
  コーン島で早速宿を探すが、年末のためか、この辺りのゲストハウスは満員だった。白人やタイ人の客が多いらしい。少し歩いて、デット島との橋近くの「カムペーン・ゲストハウス」にやっと空き部屋を確保できた。1泊15,000K。
  とても素朴なGHで、木と竹でできた長屋が3部屋に区切られ、部屋にはベッドと蚊帳があるだけ。それでもメコン川に面したテラスからの眺めはとても美しい。テラスに吊ってあるハンモックに寝そべって川を眺めるのは何ともぜいたくな時間の過ごし方だ。唯一のトイレ兼シャワーは中庭にある。といっても水道はなく、水槽の水(おそらくはメコン川の水)を浴び、用便後の処理をする。電気もないので、暗くなる前にシャワーを浴びないと面倒だ。 日没後のいろんな行動を考えると懐中電灯はぜひ必要になる。
  午後はコーン島の見どころを歩いてまわった。(コーン島は、徒歩でも十分歩けるが、レンタサイクルでまわっている人も多い。1日8,000~10,000Kくらいで借りられる。) 橋のたもとで入場料9,000Kを払うと、まもなくフランスが残した機関車の残骸が見える。近くのワット=コーンタイの礼拝堂で休ませてもらっていると、お坊さんと近所のおじさんが話しかけてきてくれた。その境内を突き抜け、水音を聞きながら20分ほど歩くと、ソンパミットの滝に着いた。水量は多くないが、岩の色と複雑な水の流れが美しい。
  この辺りには貴重な川イルカがいるという。ソンパミットの滝からさらに南へ、田んぼ道や藪の中を歩くこと30分、大きな砂浜に出た。そこでイルカウォッチングの船が出るのだが、夕方は4時まで、もう4時半になっていたので今日はダメだと言われる。うーん、 残念。ちなみに朝は6時半から、船1艘60,000K-70,000Kだったと思う。
  とぼとぼと今来た道をGHへ帰ると、もう辺りは薄暗くなっていた。シャワーのあと、懐中電灯を手に近くのレストランへ向かう。人工の光がほとんどないので、漆黒の闇が広がっている。ふと空を見ると、びっくりするような満天の星が光り輝いていた。この星空を 見に来るだけでも、またここへ来てもいいなと思った。
The GH we had stayed click to enlarge 中央左が泊まったGH
The GH we had stayed click to enlarge メコンに面したGHのテラス
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 2005年1月1日(土)  コーン島→デット島→コーンパペンの滝→コーン島

 サバイディー
  泊まっているGHのテラスから、コーン島と隣のデット島を結ぶ橋がよく見える。GH隣のレストランで朝食後、その橋をデット島へ渡って、メコン川沿いの道を散歩してみた(9:30-11:00ころ)。人が歩くのにちょう どいい、幅3mほどの土の道に沿って、ぽつぽつと民家が建っている。その道を歩くと、ここの人たちの日常の暮らしぶりが垣間見られて楽しい。
  木と竹でできた高床式の家。 バナナとヤシの木にたわわになる実。メコン川で洗濯する人、水浴びする人、魚を捕る人。黄色いヒヨコが5羽、6羽、ピヨピヨ鳴きながら親鳥のあとをついていく。家の向こうに広がる水のない田んぼには黒い水牛が草をはんでいる。メコンの中州で水浴びしている水牛もいる。 そして、ブタ。白・ 茶色・ピンク色といろんな色をしたペットブタのようなブタが、 首にひもを結ばれて飼われている。はっきり言ってかわいい。
  道で遊んでいる子どもたちは、すれ違うと元気に「サバイディ ー」(ラオ語で「こんにちは」)と挨拶する。大人たちも「サバイディー」と声をかけてくれる。うれしくなってこちらも「サバイディー」と返す。今どき日本で、全然知らない人に声をかけるなんてあるのだろうか。素敵な習慣だと思う。それにつられてか、自転車に乗っている白人観光客もやはり「サバイディー」とあいさつしてくる。 桃源郷……ということばが頭に浮かんだ。
Breakfast at KhonIsland click to enlarge 朝食。ラオス風サンドイッチ
A pig in DetIsland click to enlarge 民家の庭先の子豚
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 迫力のコーンパペンの滝
  デット島を北へ歩いていくと、ゲストハウスが増えてきた。 そして道が突き当たる砂浜が、バーンナカサーンへの船乗り場になっていた。この辺りで早めの昼食を済ませ、12:00ころ船でバーンナカサーンへ渡り(1艘20,000K)、コーンパペンの滝往復で50,000Kでトゥクトゥクを雇う。そこから15分、12:40ころ滝へ到着した。
  まさに一大観光地で、立派な見晴台が設けられ、レストランと売店が並んでいる。駐車場 には大型バスが並び、人があふれている。 1月1日のためか、ラオスの人も家族連れや友達同士たくさん来ている。 中には水しぶきのかかる岸まで下り、ビアラオをケースで持ち込んで飲み食いしているグループもあった。滝は東南アジア最大と言われるが、それより水量の多さが印象的だ。昨日見たソンパミットの滝と比べて、かなり荒々しい、豪快な感じを受ける。
  14:10ころ、滝を出発。昨日時間が遅くて見れなかった川イルカを見に行くつもりだったが、何とトゥクトゥクがガス欠! いっしょに乗っていた運転手の友達 (?)が、ガソリンタンク(といっても1リットルほどのプラスチックの瓶)を持って、100mくら い離れた民家に走って自転車を借り、その自転車でガソリン売り場へ走った。20分ほど待つと、彼は汗だくになって帰ってきた。ご苦労さん。14:45ころ、バーンナカサーンへ到着し、船(1艘30,000K)でコーン島へ着くと15:00すぎだった。歩いては最終の船4時に間に合わないので、近くのGHで自転車を借りようと尋ねると、店先にあった自転車の修理を始めた・・・。これは間に合わない。万事のんびりのラオス、ぎりぎりの日程を組む方が悪いのだ。今回は川イルカはあきらめて、GHでメ コンを眺めてのんびり過ごすことにした。  
Phapheng Fall ;click to enlarge 迫力満点のコーンパペンの滝
Dinner in KhonIsland ;click to enlarge 近くの食堂で夕食
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