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小さな首都
ウィエンチャン
A View of Viengtiane, click to enlarge アヌサーワリー展望台からの景色
前方(南)へ伸びるラーンサーン通り
メイン通りのひとつ
 東南アジアの首都の中で、おそらく最も静かな町ではないだろうか?パリの凱旋門に似た「アヌサーワリー(パトゥーサイ)」に登ると、緑の多さと車の少なさに驚いてしまった。それでもさすが首都であるし、歴史的にも16世紀半ばからラーンサーン王国の首都が置かれていたので、見どころもいろいろある。
 静寂が支配する寺院の見物もよし、大きな市場でラオス土産を探すのもよし、もちろんメコンの風景も捨てがたい。
 
camera   見どころ
GO歴史ある寺院 Historic Temples
That Luang, click to enlarge ウィエンチャンの、ラオスのシンボル
タートルアンの金色の塔
 1560年にラーンサーン王国の都がルアンパバーンからこの地に移されて以来、歴代の王は上座仏教の寺院を建設してきた。19世紀前半のシャム(タイ)による占領、20世紀後半の内戦や社会主義革命など多くの困難を乗りこえて、今なお建設当時の静寂な雰囲気を味わうことができる。
►タートルアン
►ホーパケーオ博物館
►シーサケート博物館
GOその他のみどころ Other Sights
Patu Xai, click to enlarge アヌサーワリー全景
ウィエンチャンのシンボル
►アヌサーワリー(パトゥーサイ、凱旋門)
►町の風景
地図  
camera   来歴
1.ラーンサーン王国の都となる
  1560年セーターティラート王(在位1548-71年)は、ラーンサーン王国の都をルアンパバーンからこの地に移し、タートルアンを建設した。  王の死後、ビルマ・タウングー朝が侵入、支配したが、ほどなく独立を回復した。1638年、兄王であったパモームケーオが亡くなると、弟のスリニャウォンサー(在位1638-95)がウィエンチャンに入城し、政敵を打ち破って王となった。王は、中国、ベトナム、カンボディア、タイなどと積極的に貿易をおしすすめたほか、ラオス古典文学も多く生まれ、ラーンサーン王国は「黄金時代」を迎えた。
2.ウィエンチャン王国
  同王の死後、後継者争いが勃発した。ルアンパバーンのキンキッサラートが、シプソンパンナー王国の援軍を受けて、王都ウィエンチャンを攻撃。そこでウィエンチャンはシャムのアユタヤーに援軍を要請し、結局その仲介によって、1707年ラーンサーン王国はウィエンチャン王国とルアンパバーン王国とに分裂し、さらに南部にはチャムパーサック王国が成立した。シャムはこの3王国の対立につけ込み、18世紀後半にその属国となった。
  1794年、シャムはインタウォンをウィエンチャン国王に、弟のアヌを副王に任じた。この間アヌはビルマ討伐で軍功をあげ、1804年王に即位(在位-1828年)すると、仏教の振興と王国の再建に取り組んだ。1827年、シャムへ移住させられた住民を取り返すため、チャムパーサック王国とともにシャムに侵攻したが破れ、ウィエンチャンはシャム軍によって破壊された。1828年、アヌは反撃に出るがシャムに捕らえられバンコクで亡くなった。これによってウィエンチャン王国は滅亡し、多くの住民がシャムへ連行され、ウィエンチャンは廃墟と化した。
19世紀後半、インドシナ半島の侵略を始めたフランスは、1899年ラオス全土をインドシナ連邦に編入し、ウィエンチャンをラオスの首都と定めた。
3.新生ラオスの首都
  日本の敗戦後、ラオスの最植民地化をめざすフランスが王国政府をウィエンチャンに設立した。以後、内戦の時代、1975年の人民民主共和国の樹立から現在に至るまで、ラオスの首都として機能してきた。
・・・・この項目は「新版 東南アジアを知る事典 平凡社、2008年」を参考にしました。
foot foot  行き方
1) タイから
空路・・・・バンコクから、ラオス国営航空・タイ国際航空がそれぞれ毎日2便ずつ。
陸路・・・・ノーンカーイから。メコン川の友好橋で越えてターナレーンに入国。そこからウィエンチャンまでバスまたはソンテウで約40分。ノーンカーイ、ウドーンターニー、コーンケンから直行国際バスもある。
2008年、ノーンカーイからターナーレーン駅まで鉄道が開通した。1日2往復。所要15分。(ここまで'12年9月情報)
2) タイ以外の国から(空路)
シエムリアプ、プノンペン、ハノイ、ホーチミン、昆明、シンガポールなどとの間に航空便あり。
3) 国内
空路・・・・ルアンパバーン、パークセー、サワンナケートなど主要都市と結ばれる。
陸路・・・・空路同様、各都市とバスで結ばれる。ルアンパバーンまで約10-11時間、パークセーまで約14時間
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